DNP 大日本印刷

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ニュースリリース

2007年12月06日

 

大日本印刷 車載カメラ向けに 映像暗号化機能付きMPEG-4小型カメラボードを開発

セキュリティ強化により映像データの漏えい・不正改ざんを防止

 

大日本印刷株式会社(本社:東京 社長:北島義俊 資本金:1,144億円、以下:DNP)は、映像データを暗号化して記録する機能を持つ、車載カメラ向け組込用MPEG-4カメラボード『CB4201B』を開発し、2008年春より販売を開始します。

映像データを暗号化して記録する機能を持つ
車載カメラ向け組込用MPEG-4カメラボード『CB4201B』

【背景】

自動車事故の原因究明の際、証拠として当事者の話と目撃証言だけに頼っていることが多く、検証に時間がかかることがあります。そのため、当事者や目撃者に代わり、事故の前後を映像として自動的に記録する車載カメラを搭載する車が、タクシーやトラックなど業務用途を中心に増えており、今後も市場の拡大が見込まれています。
一方、デジタル技術の進歩に伴い、映像データを誰でも手軽に扱えるようになってきたことから、事故の記録映像データの漏えいや不正改ざんを防止することが新たな課題となっています。
今回、DNPが開発した車載カメラ向け製品は、映像データの暗号化機能を付加してセキュリティを強化しており、データの漏えい・不正改ざんを防止することが可能です。これにより、映像データの信頼性が向上します。

【CB4201Bの概要】
  • 縦65mm×横95mmの小型ボードの上に、暗号化機能付きのMPEG-4モジュール、画像補正IC、加速度センサー、SDカードソケット、NTSCカメラインターフェースなどを実装したものです。
  • 記録した映像は暗号化され、閲覧には管理者の認証が必要なことから、映像データの持ち出しや改ざんを防止します。
  • 追突や衝突、急ブレーキ、急ハンドルなどの衝撃が加わると、加速度センサーが反応し、反応前にさかのぼって映像・音声を最大35秒間記録します。
  • 入力された映像と音声をMPEG-4フォーマットに圧縮し、低容量の映像ファイルで記録することにより、長時間の映像をSDカードに保存します。
  • 夜間や逆光などの悪条件下での画像を補正し、視認性の高い映像として記録する画像補正ICを搭載しています。
【CB4201Bのセキュリティ機能について】

映像データは記録時に暗号化され、SDカードに保存されます。このデータは、専用ソフトウェアがインストールされているパソコン上で、データ管理者がICカードや認証機能を持つUSBメモリーなどで認証を行うことで、暗号が解除され記録映像の閲覧・管理ができるようになります。

【今後の展開】

DNPは、自動車メーカー、車載機器メーカー、カメラメーカーなどにCB4201Bの販売を行っていきます。サンプル価格は5万円を予定しており、顧客の要望に合わせたカスタマイズ、映像管理システムの運用サポート、その関連製品を含めて、2009年度に15億円の売上を見込んでいます。

尚、本年12月12日〜14日、東京国際フォーラムで行われるTRONSHOW2008のDNPブースにおいて、CB4201Bを展示します。


※ プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承下さい。

 
 
 

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