DNP 大日本印刷

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ニュースリリース

2009年12月24日

 

加工技術

絵柄が立体的に見えるプレミアム性の高いギフトカードを開発

顧客満足度を高める施策とともに提案し、企業の得意客向けプロモーションをトータルに支援

 

大日本印刷株式会社(本社:東京 社長:北島義俊 資本金:1,144億円 以下:DNP)は、微細な凹凸による光の反射で、平面上に絵柄が立体的に浮かび上がって見えるプラスチックカード『デコレリーフ (R) カード』を開発しました。企業のギフトカード導入を一括支援するDNPのASPサービス『バリュータクティクス (R) 』の新しいサービスメニューとして、2010年1月5日より、デコレリーフ (R) カードのギフトカードの販売を開始します。

【背景】

DNPは、三次元コンピューターグラフィックス(3DCG)のデータから、微細な凹凸のパターンによって立体感を表現する『スクラッチ3D (R) 』を2008年9月に開発し、ポスターや本の表紙などの高意匠なデザイン向けに実用化しています。今回、この技術をプラスチックカードに応用し、カードの絵柄が光の向きや見る角度によって変化し、立体的に見えるデコレリーフ (R) カードを開発しました。

カード読取端末で利用する際、プラスチックカードの厚さを均一にする必要があるため、物理的に立体化したデザイン表現は困難です。しかしスクラッチ3D (R) は、平面上で絵柄を立体的に見せる表現に優れており、多様なカード読取端末に対応することができます。また、デザイン上の制約も少なくなるため、企業のロゴマークや製品を立体的に表現するなど、高級感や限定感のあるギフトカードにも最適です。

DNPは、デコレリーフ (R) カードと顧客管理システムを連動させ、カードの利用履歴に応じて送付する販促物を最適化するなど、顧客満足度の向上や、企業の得意客(ロイヤルカスタマー)向けプロモーションなどをトータルに支援していきます。

【製品の概要】

スクラッチ3D (R) は、CGで制作した立体物の形状データを、専用のデータ処理ソフトウェアを用いて微細な凹凸パターンへ変換する、DNPが独自に開発した技術です。凹凸パターンに基づいて、立体物の見える向き、光や影の強さなどを微妙に制御し立体感を表現します。今回、スクラッチ3D (R) で作成したデータから、金属製のプレス板に微細な凹凸パターンを形成し、このプレス板をギフトカード表面のプラスチックフィルムに圧着して型押しすることにより、カード表面に立体的なデザインを表現します。印刷した平面の絵柄と立体表現した絵柄を組み合わせることで、よりリアルな立体感を出すことも可能です。またスクラッチ3D (R) は、複製が困難なため、ギフトカードの偽造防止にも効果があります。

DNPは、ギフトカードASPサービス『バリュータクティクス (R) 』の新たなメニューとして、このデコレリーフ (R) カードを販売します。バリュータクティクス (R) は、残高管理機能、店頭で利用するカード読取端末、カード保有者が残高確認などを行えるウェブサイトの運営など、ギフトカード導入に必要な機能を一括で提供するサービスで、株式会社アイシーエルが運営するアフタヌーンティー・リビングなどで導入実績があります。また、バリュータクティクス (R) は、ポイントサービスや購買分析サービスと連携して利用することも可能です。

【価格および売上見込み】

カード製作費およびバリュータクティクス (R) の利用費は、個別見積もりとなります。通常のカードと比べた場合のデコレリーフ (R) カードの追加費用は、10万枚作成の場合、デザイン制作およびプレス板作成の初期費用として約60万円、カード価格として1枚あたり約6円(税抜き)程度です。

DNPは、本製品に関連して2010年度で1億円の売上を見込んでいます。

 

 ※ プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承下さい。
 
 
 

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