ニュースリリース

2010年04月21日

 

企業情報

台湾に先端フォトマスクの製造拠点を開設、海外供給体制を強化

 

大日本印刷株式会社(本社:東京 社長:北島義俊 以下:DNP)は、台湾の新竹サイエンスパーク内に先端フォトマスクの新工場を開設し、4月22日に現地で竣工式を行います。

この新工場は、DNPのフォトマスク事業としては、2003年に操業を開始した、イタリア・ミラノ近郊のアグラテ工場に次いで2番目の海外製造拠点となります。当面は台湾国内の半導体メーカーに対して先端フォトマスクを供給し、将来的には東南アジア各国や日本国内の半導体メーカーにもビジネスを拡大していく予定です。

【新工場の概要】

DNPは、半導体需要の伸張著しい台湾を中心とした東南アジア地域における、フォトマスクの安定的な供給体制の確立を目指して新工場を建設しました。新工場は、台湾のハイテク企業が集積する新竹サイエンスパーク内にあり、地下1階、地上4階建ての完全免震構造で、初期投資額は約250億円です。当初は65nmのフォトマスクに対応しますが、最先端の40nmに対応した製造設備も導入しており、2010年夏ごろには出荷を開始する予定です。

運営は台湾におけるフォトマスク製造子会社であるDNPフォトマスクテクノロジー台湾社(本社:台湾 社長:草間太郎 以下:DPTT)が行います。操業当初の従業員数は約90名で、2010年末までには、約120名まで増員する計画で、初年度の売上は約50億円を見込んでいます。

DNPは世界シェアトップのフォトマスクメーカーとして、日本国内製造拠点(上福岡工場、京都工場、川崎工場、北上工場)とイタリアのアグラテ工場の5拠点を保有していますが、今回の台湾新工場の開設により、今後増加する最先端フォトマスクの供給体制を強化し、一層のシェア拡大を図ります。

【DNPフォトマスクテクノロジー台湾社の概要】

所在地

新竹サイエンスパーク内 No.6, Lising 7th Rd., Hsinchu Science Park, Taiwan

設立

2006年11月

資本金

51.7億NT$ (約 155億円 ※1NT$=3.0円換算)

出資比率

DNPグループ 100%

土地・建屋

土地 10,295 m2 / 建築面積 2,927 m2/ 延べ床面積 12,413 m2