ニュースリリース

2010年04月27日

 

情報技術

インターネットを利用したIDカード受託発行サービス「IDデータWEB」を開始

発行データ受領後、瞬時にエラーチェックを行う機能を搭載

 

大日本印刷株式会社(本社:東京 社長:北島義俊 資本金:1,144億円 以下:DNP)は、ICカード社員証・学生証など、身分を証明するIDカード向けに、インターネットを利用したIDカードの受託発行サービスを開発し、本年5月より「IDデータWEB」として提供します。

発注者は、インターネット経由でDNPが運用するデータセンターに発行データを送り、必要な時に必要な枚数のIDカードを発行するサービスです。

本サービスは、発注作業における省力化とコスト削減が図れ、カード納期の短縮にもつながります。また、本サービスの導入費用・運用費用は無料です。

【背景】

従来、企業や大学などが社員証・学生証を発行する際、カード発行機を導入していない場合にはその都度、発行データを入力したCD-Rなどをカード製造会社に送付し発行を依頼する必要がありました。このため、少数の追加注文であっても、発行データ授受の作業や記録媒体の輸送に費用が発生し、大きな負荷になっていました。

今回DNPは、これらの負荷を軽減するため、インターネット経由で必要な時に必要な枚数のIDカードを受託発行できるサービスを開発しました。発行データ受領後、瞬時にエラーチェックを行う機能を新たに追加することで、発行データに不備があった場合も迅速に対処できます。

このサービスは、主に、社員証の更新や新入学生向けに大量に発行した後の、少量の追加注文に対応したものですが、新規にICカード社員証や学生証を発行する際にも使用できます。

【特長】

■ データチェック機能

これまでの多くのIDカードの発行実績とそのノウハウを活かし、カード発行する際に行うデータチェック機能と同様のチェック機能を、発行データを受け付けるデータセンターにも持たせました。これにより、データ不備があった場合にすぐにエラー報告を返信し、データエラー時のスピーディな修正と再送信を可能にしています。

■ 高度なセキュリティ

インターネットでSSL通信を利用し、発行データを暗号化して取り扱います。発行データは高度なセキュリティを完備したDNPデータセンターを通じてDNPのカード専用工場に送付されるので安全・確実です。

■ WEBシステムを利用した簡単操作

WEBサイトを利用しますので、インターネットに接続したパソコンがあれば、発注者は特別なソフトウェアをインストールする必要がありません。簡単な操作で、発注指示を行うことができます。従来の発注時の、データ記録媒体の授受の手間が省け、輸送費や記録媒体費などのコストも削減することができます。

■ 一括・個別登録が可能

氏名や社員番号などの文字データと顔写真データを添付するだけで一括登録ができます。一方、件数が少なく文字データがない場合は、必要な情報を直接WEBサイト上に入力することでの注文も可能です。

■ 送受信確認通知機能

発行データが正常に送信された場合、DNPデータセンターから発注者へ、電子メールで注文結果を自動的に返信します。

【概要】

サービス名称:IDデータWEB

【価格】

当サービスの導入費用および運用費用は無料です。ICカードの作成および発行のみ有料となります。

【今後の展開】

DNPは、本サービスを企業や大学などに展開し、ICカード社員証・学生証などのIDカードおよび周辺の関連システムなどを合わせて、2012年までに20億円の売り上げを目指します。

 

※プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承下さい。