映像アーカイブ

つぎの映像をご覧いただけます。

人に想いを届けるフォント。大日本印刷の秀英体

「秀英体」は創業以来100年以上にわたり開発を続け、金属活字からデジタルフォントへと進化してきました。現在も各種印刷物や電子書籍、ウェブサイトや映像用の文字として活躍の場を広げています。印刷技術の変遷の中で生き続ける「秀英体」の姿を、イメージ篇と本篇の2つの映像で伝えます。

「イメージ篇」

秀英体が持つ伝統や先進性を紹介するとともに、オリジナル書体「秀英体」に込めたDNPの想いをまとめました。

 

「本篇」

  • 「秀英体のデザイン」…デザインの特徴やなりたち
  • 「秀英体と出版事業」…活版からデジタル化に至る印刷技術の変遷や出版事業との関わり
  • 「秀英体のいまと未来」…今も続く秀英体の改良や未来の文字環境への展望

の3部構成です。 “活字の分身”のオリジナルキャラクター「秀英くん」による解説のほか、岩波書店「広辞苑」の編集者・平木靖成さんと資生堂「花椿」のアートディレクター・澁谷克彦さんへのインタビューを通じて、秀英体やタイポグラフィを楽しく、深く知ることができます。

その手が文字をつくるまで 〜活版印刷の職人たち〜

DNPは1876(明治9)年の創業以来、書籍や雑誌の印刷を通じて出版と深く関わってきました。長年にわたり出版文化を支えたDNPの金属活字による活版組版部門は、印刷技術の変化に伴い2003(平成15)年、127年の歴史に幕をひきました。
これまで日本の出版文化を支えてきた活版印刷職人の技を、「活版印刷の流れ」と、各工程の詳細「@作字」「A鋳造(ちゅうぞう)」「B文選」「C直彫り」「D植字」「Eゲラ刷り」の全7編で構成された映像で紹介します。各工程の映像では、手法や道具の工夫点やノウハウを、職人のインタビューを交えて解説します。

「活版印刷の流れ」

 

「@作字」


「A鋳造(ちゅうぞう)」


「B文選」


「C直彫り」


「D植字」


「Eゲラ刷り」


アスティエ・ド・ヴィラット社
『MA VIE A PARIS (私のパリ生活)』 活版印刷本ができるまで<初版編>

18世紀パリの手工芸技術を継承する「アスティエ・ド・ヴィラット」社新規ウィンドウが開きますは、現在パリ市内で陶器を手作りする唯一の大規模工房で、サントレノ通りとトゥルノン通りにブティックを構えています。
創業者、イヴァン・ペリコリ氏とブノワ・アスティエ・ド・ヴィラット氏は美しい本もこよなく愛し続けており、出版社も立ち上げました。
そして本国フランスで2016年に発行されたのが、パリのガイドブック『MA VIE A PARIS(私のパリ生活)』新規ウィンドウが開きます。著者である創業者たちのお気に入りのお店を紹介しています。
発行にあたっては、消滅の危機にあったフランスの鉛活字による活版印刷を選択。これにより、パリに現存する最後の工房を救いました。
ふたりは、このガイドブックを日本語でも活版印刷で発行したい、とDNPに印刷を依頼。DNPは、この想いに賛同し、受託いたしました。2003年に閉鎖したままの活字倉庫から活字を復活させ、東京近辺でわずかに残る社外の多くの職人さんの協力を得ながら、400ページを超える大作を1年がかりで三方金の美しい活版印刷本へと完成させました。

文字を拾うところから印刷まで。その貴重な記録映像です。

協力会社:
鋳造/佐々木活字店
文選・組版・校正刷り/First Universal Press(FUP)
印刷(初版)/豊文社印刷所
Associates:
Casting / Sasaki Katsujiten
Type‐Picking, Composing, Galley Proofing / First Universal Press(FUP)
Printing the 1st Eddition / Houbunsya Printing