探検!市谷工場活版現場

大日本印刷の金属活字鋳造・組版部門は、2003年の3月末をもって解散いたしました。
その歴史は、創業以来、実に127年にのぼります。

大日本印刷の金属活字鋳造・組版部門

大日本印刷の金属活字鋳造・組版部門は、2003年の3月末をもって解散いたしました。その歴史は、創業以来、実に127年にのぼります。

金属活版の現場は、現在の印刷工程とはだいぶ異なります。しかし印刷用語の中には、金属活版印刷由来のものも多く残っています。金属活版印刷が過去に捨てられた技術ではなく、最先端の印刷技術の中に受け継がれていることがわかります。

日本最大の規模を誇った金属活字鋳造・組版部門を、解散以前に撮影した写真でご紹介いたします。

母型庫 活字の型である母型の倉庫です。 母型彫刻機のパターンなどもここに保管されています。
鋳造 母型に溶けた鉛を流し込み、活字を鋳込む作業です。
母型を予め内臓し鋳造から植字まで行なう自動鋳植機も多く利用されていました。
文選 原稿を手に活字棚から文字を一本ずつ拾っていく作業です。
植字 文字と約物を組合せ、指定通りに紙面を作っていく作業です。