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右から
秀英初号明朝(昭和4年)
秀英1号明朝(大正15年)
秀英2号明朝ろ号(明治45年)
秀英3号明朝(昭和4年)
秀英4号明朝(推定昭和3年)
秀英5号明朝(大正2年)
秀英6号明朝(大正15年)
秀英細明朝(平成9年)
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参考:平成明朝W3
号数活字時代の見本帳から、書風が安定した完成期の書体を掲載しました。秀英体、とひとくちに言っても、これほどバリエーションに富んでいます。
秀英体を代表する秀英初号ですが、その登場は、実は1号よりも遅いものでした。この特徴的な書風は明治29年(1896)にすでに登場します。初号から文字サイズが小さくなるにつれ、ふところが広くとられ、徐々に可読性に重きをおかれる文字設計がなされています。
秀英細明朝体は、戦後すぐの母型彫刻機導入とともに新規開発されたA1書体をデジタル化した書体です。現在では明朝3書体・ゴシック4書体の計7書体ファミリーとして、出版物や電子書籍などで利用されています。この秀英細明朝体=A1書体を他の秀英体と比較すると、やはり骨格が秀英4号に似ているのがわかります。
秀英初号は、株式会社写研から「秀英明朝(SHM)」として発売されています。秀英3号と5号のひら仮名は、株式会社モリサワから「秀英3号かな」「秀英5号かな」として発売されています。
こちらに掲載した初号から6号までの見本帳は『秀英体研究』第4章に原寸掲載されています。号数活字の詳しい研究は第5章に掲載されています。
なお秀英初号から6号までは欣喜堂・今田欣一氏による画線修正済みデータを画像化したものです。
- ※初号=42pt、1号=27.5pt、2号=21pt、3号=16pt、4号=13.75pt、5号=10.5pt、6号=8pt にそれぞれ相当します。