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2016年07月15日

 

◆◇◆DNPからのお知らせ◆◇◆ 大日本印刷と能楽の宝生会、ソニーがAR能楽鑑賞システムの実証実験を実施

― 東京・宝生能楽堂でスマートグラスを使って解説を表示 ―

 

大日本印刷株式会社(DNP)は、現実のように感じる環境を作り出す仮想現実(VR:Virtual Reality)や、現実の世界に情報を重ねて表示する拡張現実(AR:Augmented Reality)を活用し、新たなコミュニケーション体験ができるサービス「DNP VR・AR活用ソリューション」を展開しています。

その一環として今回DNPは、能楽の主流会派である公益財団法人宝生会、ソニー株式会社とともに、スマートグラスを使ったAR能楽鑑賞システムの実証実験を、7月23日と31日に宝生能楽堂で開催される「土蜘(つちぐも)」の公演で実施します。

【実証実験の背景】

能楽などの古典芸能では、国内の若年層や体験型の観光を希望する訪日外国人(インバウンド)などをターゲットとして、新たなファンの獲得を目指しています。しかし、鑑賞したことがない人にとって古典芸能は難解な印象があり、実際に鑑賞した際も台詞の意味や物語の内容など、十分な理解につながらない場合もあるほか、訪日観光客には日本語の壁がありました。このような状況に対して、解説用の音声ガイドやタブレット端末などが導入されていますが、舞台の音を妨げず、舞台から目を離して画面を見る必要のない鑑賞システムが望まれていました。

DNPは今回、これまで培ってきた視覚コミュニケーションや情報設計の技術・ノウハウを活かし、宝生会、ソニーとともにスマートグラスを使ったARによる鑑賞システムを開発しました。

【ここがポイント!】

1.    鑑賞の理解を深める解説表示

スマートグラスで見る画面の、鑑賞の邪魔にならない位置に文字による解説が表示されます。台詞や所作の解説などを舞台の進行に合わせてタイミングよく配信するため、能楽に対する鑑賞者の理解を深めることができます。

2.    操作の必要がなく、大切なシーンを見逃さない

鑑賞者はスマートグラスを操作する必要がなく、舞台から目を離さずに能楽を鑑賞できるため、大事なシーンを見逃す心配がありません。今回使用するソニー製の透過式メガネ型端末『SmartEyeglass』は軽量で、またシースルーのため視界を妨げることなく、解説を見ることができます。

【実証実験を行う公演について】

○第十二回 和の会主催 宝生流能楽公演 「土蜘(つちぐも)」

・日時:2016年7月23日(土) 開演16:00(開場 15:00)

○文京区民能楽鑑賞会

・日時:2016年7月31日(日) 開演13:00(開場 12:00)

*場所はいずれも宝生能楽堂(東京都文京区本郷1-5-9)

 

【今後の展開など】

DNPは今回の実証実験の結果を踏まえ、能楽などの古典芸能分野だけでなく、美術館や博物館などの文化施設や娯楽施設、スポーツ施設、観光施設などに向けて、スマートグラスとAR組み合わせた鑑賞・ガイドシステムのプラットフォーム構築を行っていきます。また、インバウンド需要の拡大に合わせた多言語対応や、聴覚障がい者への対応も図っていきます。

 

大日本印刷株式会社  本社:東京都新宿区  社長:北島義俊  資本金:1,144億円
公益財団法人宝生会  本部:東京都文京区  会長:影山輝國
※ニュースリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承下さい。

 

 

 
 
 

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