神奈川県厚木市様での導入事例

コロナ禍でも市民、職員が安心感を抱ける申請サポートサービスが提供可能に!
厚木市でマイナ・アシスト2を使った実証実験を実施

人口に対する交付率が36%(2021年8月1日時点)になったマイナンバーカード。2020年9月から2021年4月まで実施されたマイナポイント事業の影響もあり、交付率が向上しています。
ところが、マイナポイントの付与対象となるマイナンバーカードの申請受付が終了した2021年4月末以降は新規申請数が伸び悩んでいるのが現状です。「令和4年度(2022年度)末にほぼ全国民に行き渡る」という政府の目標期限が近づく中で、申請サポートの実施を計画している自治体も増えてきています。しかし、新型コロナウイルス感染症が拡大している昨今、接触を極力避けることも求められており大きなジレンマとなっているのではないでしょうか?
今回、厚木市役所様にマイナ・アシスト2を約1か月間ご利用いただき、新たに搭載したUSBカメラの接続機能を活用した窓口での申請サポートの実施方法について検証していただきました。
(2021年8月3日取材)

検証場所・時期など

  • 検証場所:神奈川県厚木市役所 本庁舎1F
  • 導入期間:2021年7月~同年8月末まで
  • 台数:1台
  • 申請サポート方法:交付時来庁方式
  • ご担当者様:厚木市役所 市民健康部 市民課 相原課長、加藤様

神奈川県厚木市役所の表札

神奈川県厚木市役所

神奈川県厚木市のゆるキャラ「あゆコロちゃん」

神奈川県厚木市のゆるキャラ「あゆコロちゃん」

マイナポイントの付与対象となるマイナンバーカードの申請受付が終了した今、
申請は“大幅に減少”

国の消費活性化策として始まったマイナポイント事業ですが、結果としてマイナンバーカードの交付枚数率向上にも寄与しました。実際にマイナポイント事業が始まった2020年9月1日時点の交付枚数率は19.4%でしたが、現在は36%(2021年8月1日時点)と約1年で大幅に伸長しています。しかし、マイナポイントの付与対象となるマイナンバーカードの申請受付が終了した4月末以降、自治体様から「新規申請数が減った」という声をよく耳にするようになりました。
加藤様:「厚木市においても例にもれずマイナポイント事業の実施期間は交付枚数も急激に増加、交付業務については作業が追い付かず、逼迫した状況でした。しかし、5月以降、新規申請件数は大幅に減ってきています。そんな中、6月頃には交付業務も落ち着き始め、今度はどうやって新規申請数を伸ばしていくかが課題に挙げられるようになってきました。」

厚木市役所 加藤様(左)、相原様(右)

厚木市役所 加藤様(左)、相原様(右)

本当に今よりも簡単に、素早く申請サポートが実施できるのか、試してみたい

厚木市役所 相原様
厚木市役所 相原様

相原様:「現在(取材時:2021年8月3日)、厚木市民のマイナンバーカードの申請率は40%を超えていますが政府目標にはまだまだです。マイナポイント事業が終わった今、待っていても申請は来ませんので攻めの姿勢で積極的にマイナンバーカードの申請サポートを実施しようという方針ではいましたが、もともと厚木市で申請サポートを実施する際に利用していた端末を使うだけでは効率的な申請サポートの実施は難しいと感じていました。というのも、この端末の場合、QRコードを4倍に拡大して読み込み、端末のインカメラで顔写真を撮影する必要があったため、受付からお帰りいただくまで1人当たり30分以上かかってしまっていたからです。また、申請画面を進めていくためにはメールアドレスなどいくつかの項目を入力しなければならず煩雑で、申請サポートを担当できる職員も限られていました。」

厚木市役所 加藤様
厚木市役所 加藤様

加藤様:「そんな中、DNPアイディーシステム小鉢さんよりマイナ・アシスト2の販売開始のお話と、実証実験のお話をいただきました。厚木市としては、今までの方法と比較してどれくらい申請にかかる時間を短縮できるかを体感してみたく、実証実験に協力することにしました。」

感染症対策を施している交付ブースを活用
さらに、USBカメラを使った顔写真撮影でコロナ禍でも安心感のある申請サポートが実現

厚木市様でのマイナ・アシスト2の実証実験は、普段マイナンバーカードの交付会場として利用されている本庁舎1階の特設ブースの一角で行われました。交付ブースは全4席ありそれぞれ仕切りで区切られた半個室状になっているだけでなく、市民と職員の間に透明なパーティションが設置されているため、感染症対策がしっかりととられています。申請に必要な顔写真撮影の際はマイナ・アシスト2より追加された新機能であるUSBカメラ(オプション)接続機能を活用し、パーティション越しでの顔写真撮影を実施していました。なお、交付の希望者が多いときは交付ブースとして利用し、申請サポートの利用希望があった際には申請サポートブースとして利用するなどスペースが限られる中うまく切り替えながら対応していたといいます。
加藤様:「USBカメラが接続できることによって、飛沫対策として職員と市民の間に設けているパーティション越しに顔写真の撮影ができます。そのため、コロナ禍ではありますが市民にとっても職員にとっても安心感のある中で申請サポートを実施できているように感じています。」

ここがポイント!


厚木市様のマイナ・アシスト2の利用環境

職員様側から見た申請用ブースの様子

職員様側から見た申請用ブースの様子

申請者様側から見た申請用ブースの様子

申請者様側から見た申請用ブースの様子

横から見た申請用ブースのイメージ

横から見た申請用ブースのイメージ

  • 普段は交付ブースとして利用。申請サポートの利用希望があった際には申請ブースとして活用
  • 全4席あり、すべて仕切りで区切られているため半個室のような状態
  • 各席、市民と職員の間に透明なパーティションを設置済み
  • USBカメラはタッチパネル式のモニターの上に設置

申請にかかる時間が圧倒的に早くなったことで、
申請サポート業務のスケジュールを立てられるようになった

厚木市様では、本実証実験結果を踏まえて、マイナ・アシスト2を4台導入することが決定しました。
加藤様:「今回マイナ・アシスト2を実際に利用してみて、今までの方法に比べて1/5の時間で申請が完了できることがわかりました。厚木市では、交付円滑化計画に沿ってスケジュールを組んでいるのですが、1人当たりにかかる申請サポートの時間が短くなることによって1日に対応が可能な人数も多くできるため、費用をかけてでもマイナ・アシスト2を導入したほうがメリットがあると考え導入を決めました。」
なお、厚木市様では今回マイナ・アシスト2を導入するにあたって、「マイナンバーカード交付事務費補助金」を活用する予定だといいます。

実際にマイナ・アシスト2を使ってみてわかったこと

加藤様:「マイナ・アシスト2は申請書IDをQRコードで読み取って申請ボタンを押下するまで画面に沿ってボタンを押すだけなので操作が非常に簡単です。そのため今では職員の誰もが申請サポート業務を実施可能になりました。実証実験期間中は、申請書IDの再交付を求めてやってきた市民や、マイナンバーカードのサインパネル領域が満欄になってしまった市民を対象として平均1日10人ほどに対して申請サポートを実施していましたが、申請サポートの方法が簡単になったので、職員としても市民へ自信をもって案内できるようになったと感じています。
また、マイナ・アシスト2であれば当日の申請件数と直近7日間の各日の申請数を確認することができます。実証実験期間中は声掛けを行った人に対して実際に申請サポートを利用した人の割合を算出していたので、この申請件数のカウント機能が非常に役立ちました。」

マイナポイント事業が終わった今、攻めの姿勢が大切

厚木市では、今後マイナ・アシスト2を本格的に導入した際にはマイナンバーカード以外の手続きで来庁した市民の方に対しても積極的に申請サポートを実施する予定です。さらに、庁舎内にとどまらず商業施設、公民館に出向き、市民の生活圏により近づいて申請サポートを実施することも検討しているといいます。
相原様:「マイナ・アシスト2を利用することによって、職員も自信をもって申請サポートの利用を市民に促せるようになりました。結果として良いサービスが提供できていると実感しています。ですので、是非とも市民の皆様全員にマイナンバーカードを持っていただけるように、“申請を待つ”のではなく職員が積極的に前に出ていく“攻めの姿勢”を大切にして、申請していただきやすい環境を構築していきたいと思っています。」
厚木市では、政府目標達成に向け、80件/日の申請サポートを実施していく予定です。

相原様

厚木市役所 相原様

加藤様

厚木市役所 加藤様

小鉢様

DNPアイディーシステム 小鉢

この事例で導入した製品・サービスの動画

製品の企画・販売元

※記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
内容について、予告なく変更することがあります。
本製品に関するお問合わせは、「マイナ・アシスト2のお問合わせ」ボタンをクリックし、必要フォームを入力の上ご連絡ください。
※本製品について、電話でのお問合わせをご希望する場合には、フリーダイヤル0120-033-343または、03-3350-4612までご連絡ください。

マイナ・アシストに関するその他の導入事例

「この事例で導入した製品・サービス」

関連製品サービス

その他の事例