東京都杉並区様

窓口での本人確認をスピーディーかつ正確に行える「ID確認システムPRO」と「裏面プリントシステム」の導入で本人確認のデジタル化を実現し、サービス向上と業務効率化!

官庁系ICカード身分証の機器や材料の販売と、運転免許証やマイナンバーカードなどの本人確認システムの提供を中心とする株式会社DNPアイディーシステムは、自治体様窓口支援をサポートする「窓口支援ソリューション」を展開しています。 今回、東京都杉並区様(以下、杉並区様)に、「ID確認システムPRO」と「裏面プリントシステム」をご採用いただき、窓口での区民向けサービスの質の向上と業務効率化が期待されます。

ID確認システムPROと裏面プリントシステムのフラットベットスキャナー(FB)連携型の商品イメージ

ID確認システムPROと裏面プリントシステム(フラットベットスキャナー接続タイプ)の製品画像

概要

杉並区様は、平成24年1月以来、本人確認の強化や区民サービスの向上を目的とし、「本人確認マルチカードスキャナ(MCS)」や、平成26年5月から「裏面プリントシステム(本人確認マルチカードスキャナと接続する方式)」を導入しました。

本人確認マルチカードスキャナ(MCS)使用し、運転免許証や在留カードをはじめとした本人確認書類をシステムで真贋判定し、業界でも早くから厳格な本人確認を実施しています。平成29年4月からは、「ID確認システムPRO」を導入し、本人確認を強化しています。

さらに、従来手書きで行っていた、住民基本台帳カードや外国人登録証明書・在留カード・特別永住者証明書の記載事項変更時の「裏書き」も、「裏面プリントシステム(本人確認マルチカードスキャナと接続する方式)」により、プリンターで早く・きれいに印字することができ、業務効率化および区民向けサービスの向上に取り組んでいます。

ID確認システムPROと裏面プリントシステムが採用された東京都杉並区

今回、杉並区様の住民窓口に採用いただきました。
よりスピーディーで正確なサービス向上と、業務効率化のために、窓口支援ソリューションの2製品、「ID確認システムPRO」と「裏面プリントシステム(フラットベットスキャナーを接続する方式)」が本庁に導入されています。

杉並区の転入・転出などを行う区民課の窓口

(右)東京都杉並区 区民生活部区民課 住民記録係 藤原様

導入場所・時期

東京都杉並区役所本庁 2019年5月 ID確認システムPRO 3セット、裏面プリントシステム 2セット
※本庁と支所の累計で、ID確認システムPRO 9セット、裏面プリントシステム 8セットを導入。

東京都杉並区役所本庁舎

東京都 杉並区役所 本庁舎

DNPアイディーシステムが展開する「窓口支援ソリューション」とは?

DNPアイディーシステムは、2011年から、官庁系ICカード身分証の機器や材料の販売だけではなく、運転免許証や在留カードをはじめとした、IC付きの本人確認書類が偽造でないか、真贋判定を補助するシステム「本人確認マルチカードスキャナ(MCS)」の提供をしてきました。

DNPアイディーシステムの本人確認マルチカードスキャナ(MCS)

本人確認マルチカードスキャナ(MCS)

2014年以降、転入・転居/氏名変更等などの記載事項変更「裏書き」を手書きから、カードプリンターで早く・きれいに印字する「裏面プリントシステム」の提供開始をきっかけに、自治体窓口での困り事・課題を解決するソリューション・製品・サービスを拡充し、今日では、自治体様窓口をサポートする下記の窓口支援ソリューションを展開しています。

杉並区様が抱える、本人確認書類の確認/真贋判定での課題と対策
本人確認を「ID確認システムPRO」で行う必要があった理由とは?

課題1:住民窓口では、スピーディーで正確な事務処理手続きが要求される

個人番号カード(マイナンバーカード)の申請受付手続き等の運用が規定されている「事務処理要領」があります。

この事務処理要領では、個人番号カード(マイナンバーカード)の交付や、個人番号カード(マイナンバーまーど)の暗証番号再設定等の手続きを行う際に、本人確認時に提示された「本人確認書類の券面のみのチェック」だけではなく、規定により、プラスアルファの追加要素として、本人しか知りえない干支や住所を質問するなどの手段により、成りすましをしていないかを含めて本人確認をしなければなりません。

本人しか知りえない情報の質問は、対話形式なので来庁される住民が「周囲に聞こえてしまうかもしれない」といった不安から、対話形式による質問を希望しないことや、窓口での事務手続き自体に時間がかかってしまうことが、課題となっています。

さらに、不正をしようとする悪意のある人物による成りすましの場合、完全に他人になりきっていることから、対話による質問をすり抜けられてしまうリスクがあり、住民の安全を脅かす可能性があります。

事務処理要領に規定された追加要素である、本人確認書類の真贋判定を行うことが可能なID確認システムPROの導入により、住民の方への質問を行うことなくスピーディ―で正確な本人確認を行うことができるようになりました。

課題2:偽造在留カードや偽造免許証等による証明書の不正取得が懸念され、セキュリティー面の強化が必要だった

また、最近では偽造運転免許証や偽造在留カードが増え、自治体窓口では、特に偽造在留カードで「住民票を不正に登録・取得」しようとする行為が懸念されているため、今後、在留カードの厳格な確認が必要となります。

不正手続の予防策の一つとして本人確認書類のICチップ読み込みによる真贋判定で真正性・有効性を確認する方法が有効であり、今回、従来のシステムに比べ簡単で、対応する本人確認書類が増えているID確認システムPROを導入しました。

「ID確認システムPRO」の導入効果

セキュリティーをアップしながらスピードアップを実現し住民サービスの質を向上

DNPアイディーシステムが提供するID確認システムPROでは、運転免許証や在留カード、特別永住者証明書、マイナンバーカード、パスポート(旅券)をはじめ、画像処理による診断、あるいはICチップ情報の確認により、厳格で確実な本人確認書類の真贋判定ができるため、セキュリティーをアップしながら各種手続き前の本人確認作業のスピードアップを実現し、対話形式の質問をしない・住民の方をお待たせしないなど、住民サービスの質の向上が期待されます。

コピーの手間を削減

本人確認書類の複写を一定期間の保管が必要となる場合があります。ID確認システムPROはプリンターに接続することで本人確認書類の真贋判定で用いた画像を活用し、本人確認帳票(本人確認記録)を簡単に作成できるため、コピーの手間の削減が期待できます。

<<ID確認システムPROの帳票画像>>

ID確認システムPROで作成した帳票イメージ

従来のシステムに比べ、「ID確認システムPRO」の良い特徴

  • 使い方が簡単なので、特別なレクチャー(使い方の教育)が不要であること。
  • スキャナー(IDドキュメントリーダー)にカード(本人確認書類)を入れ、真贋判定が終わった後に、「取り忘れ防止機能」があるので、カードの渡し忘れを防げること。

裏面プリントシステムの導入効果

従来、住民基本台帳カードや外国人登録証明書・在留カード・特別永住者証明書の記載事項変更時の「裏書き」は、手書きで行っておりましたが、個人番号カード(マイナンバーカード)/個人番号通知カード(通知カード)/在留カード/特別永住者証明書を転入・転居など、記載事項変更を行う際の「裏書き」は、手書きの場合、対応する担当者によって「仕上がり」に差が生じたり、「書き損じ」をしてしまうと、二重線と訂正印により、訂正しなければならないので、住民サービスの観点から「見栄えが悪くなってしまう」などの課題がありました。

「裏面プリントシステム(本人確認マルチカードスキャナと接続する方式)」の導入により、プリンターで早く、きれいに印字でき、サービス向上と業務効率化が実現できました。

さらなるサービス向上へ、今後の展望

杉並区様をはじめ、ユーザー様の声を聴き、さらなるシステムの使い勝手を追求し、自治体様の窓口業務の支援をしていきたいと考えております。

製品の企画・販売元
株式会社DNPアイディーシステム

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