兵庫県宝塚市様

兵庫県内で初めてマイナ・アシストによるマイナンバーカードの申請補助サービスをスタート!

兵庫県宝塚市様(以下、宝塚市様)は、2019年11月からオンライン方式によるマイナンバーカードの申請ができるDNPマイナンバーカードオンライン申請補助端末「マイナ・アシスト」を用いて、マイナンバーカードの申請を補助するサービスを開始しました。

概要

宝塚市様は、複雑な申請手続きをサポートして、マイナンバーカードの取得率を上げることを目的に、マイナ・アシストを兵庫県内で初めて導入し、マイナンバーカード申請補助を効率化できるかについての検証を行うため、実証実験を開始されました。
今回の試験導入による実証実験結果は、1件あたりの申請時間を15分程度から約5分へ短縮することができ、はやく・簡単で、申請希望者(住民の方)をお待たせしないマイナンバーカードの申請補助サービスを実現しました。

マイナ・アシストを導入した兵庫県宝塚市

宝塚市役所本庁舎

マイナ・アシストを導入した兵庫県宝塚市の本庁舎

実証実験場所・時期

宝塚市役所本庁   2019年11月
マイナ・アシスト  2セット
実証実験期間    2ヵ月間(2019年11月~2019年12月末)

マイナンバーカードの申請を補助するにも職員の数が足りなく1件あたりの申請に15分程度と時間がかかり多くの申請補助の受付ができないことが課題

宝塚市様では、マイナンバーカード申請補助の対応ができる職員の人数に限りがあり、既存の「タブレットを用いた申請方法」では、申請希望者1名(住民)に対して、職員1名が1件あたりの対応に15分程度かかってしまうため、多くのマイナンバーカードの申請を補助するには、職員の数が足りないことが課題となっています。

DNPアイディーシステムが、宝塚市市民交流部 市民生活室 窓口サービス課 板垣様にマイナ・アシストの導入についてインタビュー
(左)宝塚市 市民交流部 市民生活室 窓口サービス課 板垣様

さらに、1件あたり15分程度の処理時間がかかることから、申請希望者(住民の方)をお待たせしてしまうことも課題となっています。

そのため、少ない職員で多くのマイナンバーカード申請の補助サービスを提供するために、「1件あたりの申請補助サービスの負荷軽減」と、「申請希望者をお待たせしない」の2つの課題をクリアすることができる方法が求められます。

「はやく・簡単に」マイナンバーカードの申請ができるマイナ・アシストにより、お客様をお待たせしない申請補助サービスを実現できるかについて検証

マイナ・アシストの特徴である、申請書IDが記載された交付申請書さえあれば、はやく・簡単にマイナンバーカードのオンライン申請できることを活かし、現在、課題となっている「1件あたりの申請補助サービスの負荷軽減」と、「申請希望者をお待たせしない」の2項目が解決できるかについて検証するため、マイナ・アシストを試験導入されました。

実証実験を始めるにあたり、既存の申請補助サービスで使用していた撮影ブースの活用や、市民の方への周知のため、広報誌「広報 たからづか」への掲載とプレスリリースにより告知を行いました。

マイナ・アシストによる申請補助サービスを開始して、28日間(2019年11月28日時点)で約350件と、実証実験開始前と比較して約2倍の申請をサポートできました。
さらに、1件あたりの申請時間が約5分(宝塚市様による計測)と申請時間の大幅な短縮ができ、申請希望者をお持たせすることなく、申請補助サービスがスムーズになりました。

今回の実証結果について、申請希望者にアンケート調査を行ったところ、ほとんどの住民の方から、申請補助の応対とスピード感について好評をいただきました。

マイナ・アシスト実証実験に関するアンケート

今後について

宝塚市様は、2019年12月末まで継続して実証実験を行い、マイナ・アシストの有効性の確認を行い、本格導入に向け前向きに検討を進めます。

この事例で導入した製品・サービスの動画

マイナ・アシスト

製品の企画・販売元

※マイナ・アシストはDNP大日本印刷の登録商標です。
※内容について、予告なく変更することがあります。

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この事例で導入した製品について

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