DNP 5 Styles 2021

美しく、繊細な木目を持つエルム材を素材として選定し、そのポテンシャルを存分に生かした柄へと昇華させました。優雅で柔らかなゆらぎを基調に、しっとりとした表情を追求しています。白太を大胆に取り入れたことで、繊細な木目の表現をより際立たせています。(Designer K.)

建具のデザインです。濃淡の抑揚をデザインすることで柾目主体の柄ながら、変化にとんだ表情を生み出し、「柔らかなゆらぎ」を表現しています。繊細な木目が際立つホワイト色と、汎用性の高い淡いトーンのグレーカラーを作成しました。(Designer K.)

既存柄WS-5140の新色です。ニュートラルグレーは「清潔感」や「誠実さ」を感じることのできるカラーでもあり、ニューノーマルにおけるトレンドだと考えています。(Designer K.)

キャスター材はセンという和材であり、和のエッセンスを適度に感じられる柄です。節のキャラクターを取り入れ、表情の豊かなデザインに仕上げました。
またカラーをグレーに設定することで、キャスター材の透明感のある質感を、より印象的なものにしています。(Designer G.)

この柄は「ノーブル」というテーマで制作しました。
ノーブルという言葉には「壮大な、りっぱな」という意味がありますが、その言葉通り、ゆったりと、かつ大胆な抑揚を感じられる柄にデザインしました。
メイプルという樹種はこれまで、ファミリー向けの優しいイメージで使われてきましたが、WS-5211 は、かっこよさを兼ね備えた「大人なメイプル」となっています。(Designer R.)

染司よしおかにて学んだ藍染を取り入れ、プロトタイプとして開発した床・建具の新柄です。
藍染めした麻布をモチーフし、印刷ならではのアレンジを加えています。グラデーションの表現を取り入れ、全体にゆったりとした抑揚がある、表情豊かな柄に仕上がています。
ディテールでは麻布本来の色素と、藍という天然染料の色が組み合わさって生まれる繊細な色変化に注目し、その再現に注力しました。(Designer G.)

今回我々はアッシュ材に注目し、建具４点、床２点の合計６点のアッシュ新柄を作成しました。
豊かな表情をもつアッシュ材は、ナチュラル仕上げでも大変魅力的な素材ですが、染色・塗装といった加工を施すことで大きく表情を変えることができます。今回カラーバリエーションを4色設け、加工方法によってガラリと表情を変えるアッシュ材の特性を表現しています。
WS-5212Eはマンション市場にも使いやすい彩度低めのライトカラーで、WS-5213Eは健康的でナチュラルな空間に欠かせないカラーです。(Designer R.)

匠の技でカンナ掛けをすることで、木目のピリっとした表情をのぞかせ、そこに、明るい色の粉で白目止めすることで、フワリとした優しさを融合させています。EBFW-1241はマンション市場にも使いやすい彩度低めのライトカラーです。(Designer R.)

昨年リリースしご好評だったWS-912（レザー柄）の単色梨地バージョンです。彩度の落ち着いたキャメル色で、グレー・グレージュ・ナチュラルなどの色と相性が良く、意外にも汎用性が高いカラーです。（Designer K.）

欧州のラグジュアリー家具メーカーなどが突板素材として使用している、より選別されたブラックウォールナット、通称「Canaletto walnut」をモチーフとしています。上質な突板材をオイルフィニッシュで仕上げ、モチーフとして構成しています。
WS-5216のミディアムカラーは全体に金色を帯びた、さりげない華やかさを感じるアイテムです。低彩度のアイテム多いマンション空間において差し色として組み合わせることができる新しいWN柄の提案です。
WS-5216は汎用性の高い、ウォームさを感じるグレーカラー、WS-5217は大人っぽい空間を演出できる、ビターなディープカラーです。(Designer G.)

既存柄WS-5107Eの新色です。
グレーインテリアのトレンドを意識し、ウォームさを感じるグレーカラーを開発致しました(Designer K.)

Flow、Tastyでご紹介したアッシュ柄のディープカラーです。
空間を引き締めるダークカラーで、様々な空間に使用できる汎用性の高いカラーです。(Designer R.)

そのほか既存柄を含め、コーディネートでAdvancedの空間を構成することができます。この画像の空間は、床にキャスター柄の新柄EBFW-1240、建具と収納には昨年の新柄であるクラフトウッド柄のWS-5204を組み合わせています。(Designer K.)