あらゆる情報を統合して価値にする

DNP業務知識活用プラットフォーム

自然言語処理AIと知識グラフを組み合わせることで、企業が持つさまざまなデータから知識を抽出し、企業や業界・業種特有の専門知識を誰でも容易に活用することができます。

概要

企業が持つ業務文書を自然言語処理AIを用いて知識グラフ化します。知識グラフを活用することで、保険会社や金融機関等の加入申込審査や広告の校正・校閲、社内ナレッジの横断的な検索・分析などを可能にします。
本プラットフォームを用いることで業務経験の浅い担当者でも専門的な業務知識を容易に導き出すことができ、業務効率向上と社員のビジネススキル平準化を実現します。

DNP業務知識活用プラットフォームの利用概念図

特長

特長1:さまざまな業務に活用可能な「知識グラフ」を提供

知識グラフとは

簡単な知識グラフの例

知識グラフとは、物事と物事の関係をグラフ構造で表現したものです。
ここでいう「グラフ」とは棒グラフや線グラフのグラフではなく、頂点と辺で構成されるネットワーク状のデータ表現のことです。

図のように、 「商品Aの製造者は〇〇社である」という知識は「商品A」と「〇〇社」を「製造者」の関係で結ぶことで表現できます。同様に、「商品A」の「製造国」が「日本」であるという関係も表現できます。
一方で、「商品B」の「製造国」も「日本」である場合、商品Aが指している日本と同じ日本を指すように表現します。

このように、知識グラフでは、主にデータ間の関係を表現することにより、知識のつながりを把握することが容易になります。
知識グラフは標準技術で作られているため将来的にさまざまなシステムで利用できます。

知識グラフでできること

複数の知識グラフを横断検索する様子を表す図

さまざまな業務文書から作成した複数の知識グラフを統合し、業務知識を横断的に検索できます。

例えば、「○○○自動車に投資している会社の株価状況は?」という問い合わせに対して、ニュース、企業情報、市況情報の3つの知識グラフを横断検索して答えにたどり着くことができます。

グラフの辺をたどって探索し、単語のマッチングでは見つからない知識を素早く見つけ出すことができます。
また、作成中の文書と知識グラフ化されたルールを照合し、合致しているか審査することで、入会申込書の審査や、重要文書の校閲・校正の自動化を実現します。

新しい知識の追加や変更も容易にできるので、多岐にわたる業務知識を保存するのに適しています。

汎用知識グラフの提供

汎用知識グラフと専門知識グラフの連携

DNPは大規模オープンデータから汎用的に利用できる知識グラフをあらかじめ作成し、特定業務用に個別に作られる専用知識グラフと連携することで、さまざまな業務に活用できる環境を構築します。

特長2:高度な自然言語処理技術を用いたAIによる解析

知識活用エンジンに含まれる高度な自然言語処理*AIにより、対象業務の文書の内容をAIが解析して知識グラフを生成し、最適な業務知識を導き出すことができます。
曖昧な問い合わせに対しても、AIが適切に解釈し情報を項目ごとに整理することで適切な回答を支援します。

これにより、業務経験の浅い担当者でも専門知識が必要な業務を行うことができ、社員のビジネススキルの平準化が期待できます。

  • *自然言語処理:人が日常的に使っている言葉(自然言語)をコンピューターに処理させる一連の技術。

顧客から「11月になるのにいつものハガキが来ていません」と問い合わせされたとき、従来のデータベースではキーワード検索しても答えが得られません。本プラットフォームを導入すると、問い合わせの文章そのままで「保険料控除証明書が未着のクレームである」と適切な知識を導き出すことができます。

特長3:業界・業種の特徴に適した知識グラフの構築やプラットフォームの活用を推進

DNPの支援

DNPは、テキスト・音声・映像など企業のさまざまな形式のデータを管理し、個々の要件に合わせて編集・加工する業務を行ってきました。これらのノウハウを活かし、多様で形式の異なる情報から知識グラフを構築するサービスを提供します。

また、多くの企業のプロモーションや申込書等の受付、コンタクトセンター等の幅広い業務を代行するBPOサービスを提供しており、各業界・業種の業務フローに詳しい人材を強みとしています。これにより、業界・業種の特徴に適した知識グラフを構築し企業の業務自動化を支援します。

ご提供フロー

ご提供フローは、(1)ヒアリング(2)要件定義(3)設計・構築(4)導入(5)本番稼働、となります。

価格

  • システム規模によりライセンス価格は変動します。ハードウェア費用、インストール作業は含まれていません。知識グラフの構築費用は別途見積り。