DNP低反射・低遮音フィルムパーティション

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液晶ディスプレイに用いられている低反射フィルムを活用し、開発したフィルムパーティションです。
光の映り込みが軽減し、相手の表情が見えやすくなります。
また、一般的なアクリル板などのパーティションに比べ薄いことに加え、視覚の効果により、声が聞こえやすく、会話がしやすくなるという効果も確認できました。

※特許出願済み
※すべて社内評価結果

※50個未満での販売も受け付けておりますので、お気軽にご相談ください
※その他の仕様も順次発表予定
※組立方法はこちら をご参照ください

調査目的を知らない当社従業員（30名）を対象に、パーティションごとのコミュニケーションのしやすさについてモニター調査を実施しました。

※聞こえやすさについて
　2.（視覚情報なし）：厚みが薄いほど聞こえやすくなる傾向
　3.（視覚情報あり）：視覚の影響を受け、見やすいと声も聞こえやすくなる傾向

樹脂枠タイプには、飛沫飛散抑制効果を高めるためにパーティションの外周部に「返し」を設けています。
パーティションの下部に開口部があると、そこから対面相手側に飛沫が漏れるリスクがありますが、「返し」があることにより、パーティション下部に開口部を設けても飛沫の飛散を軽減できることを、社内でのシミュレーションにより確認しました。

「返し」がない場合でも、パーティションなしの時（左上図）に比べ、直接飛沫を浴びるリスクを抑制する効果が見られますが、「返し」がある場合では、さらに飛沫の飛散を抑制する効果が高まります。

「返し」の有無（下部開口部なし）での飛沫飛散挙動の違い　：　返しあり（左）、返しなし（右）

「返し」がない場合、パーティションの下部に開口がない場合に比べ、下部に開口部がある場合では、対面相手側に飛沫が漏れるリスクがあります。

下部開口部の有無（「返し」なし）での飛沫飛散挙動の違い　：　下部開口部なし（左）、下部開口部あり（右）

下部に開口部がある場合、パーティションの外周に「返し」がない場合に比べ、「返し」がある場合では、対面相手側に飛沫が漏れるリスクを軽減できます。

「返し」の有無（下部開口部あり）での飛沫飛散挙動の違い　：　返しあり（左）、返しなし（右）

安心な社会を維持していくためには、今後も引き続き感染防止対策を実施していくことが求められると予想されます。そうした対策を継続していく際には、フェイスtoフェイスでの会話が必要であったり、対話が重要視される場面においては、各自のマスク着用に加え、「空間にもマスク」をすることで、コミュニケーションの快適さを維持するツールが必要です。

また、感染収束傾向が見られた際にも、ストレスを感じにくい「空間のマスク」を設置しておくことで、感染防止対策を変更することなく、安心・快適なコミュニケーションができる空間を維持することができます。

さまざまな企業で「DNP低反射・低遮音フィルムパーティション」の性能を評価いただき、導入が進んでいます。

社内会議スペース等へ設置し、ご活用いただいております。

展示会（日本ものづくりワールド2022、通信・放送Week2022）のセミナー会場にてご使用いただきました。

展示会（インドトレンドフェア東京2022）の受付にてご使用いただきました。

プライマリーケアセンター(入院手続きカウンター)にてご使用いただいております。
「透明で反射がなく、声が聞こえやすい」「(樹脂枠タイプのため、)パーティションの下部が開いており、書類の受け渡しがしやすい」等のお声をいただいております。

DNPでは、市谷、五反田、なんば等の拠点の会議室・応接室に「DNP低反射・低遮音フィルムパーティション」を導入しました。働き方の多様性に即し、オフィスワークでのメリットを最大限享受できるよう、安心で快適なコミュニケーション空間の実現を目指しました。
企業の方には、DNPの市谷・五反田・なんばの応接室にて体験いただけます。

DNPのコミュニケーション施設である、DNPプラザの問いカフェにも本製品を設置しています。
一般の方にも体験いただけるスペースとなっております。