パッケージ内、および内容物中の水分を吸着できる包装材

DNP吸湿包材

吸湿剤をフィルム樹脂(ポリオレフィンベース)に混錬することで、パッケージ内、および内容物中の水分を吸着することで内部の湿度を一定に管理することのできる包装材です。例えば、医薬品の中には吸湿性を有するものもあり、空気中の水分を吸収し変質することで薬効が低下する課題がありました。「DNP吸湿包材」はこの課題を解決する、高い吸湿性能を持ち、内容物にあわせた柔軟な包材設計が可能な包装材です。

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目次

「DNP吸湿包材」とは?

パッケージ内、および内容物中の水分を吸着できる包装材

水分による医薬品や食品の内容物劣化、および医療機器や精密機器の動作不良を軽減する包装材です。

吸湿剤を樹脂に混錬したフィルムで水分を吸着することにより、乾燥剤を使用せずにパッケージ内部の湿度を一定に管理することができるため、医薬品・食品・医療機器などさまざまな製品の湿気対策に使用できます。

製品の特長

化学吸着により持続的な吸湿効果を発揮

化学吸着により一度吸着された水分が再放出されることなく、安定的な効果が得られます。また吸湿剤を封入した場合、局所的な吸湿となりますが、当該フィルムは吸着を面によって効率的に行うため、高い吸湿効果が得られます。

吸湿性能

内容物に合わせた吸湿能力タイプを選択できます。

・吸湿量:3.5g/m2タイプ
・吸湿量:6.0g/m2タイプ(開発中)

吸湿性能比較を表した図

主な活用分野・用途

医薬品、食品

・乾燥剤の小袋を中に入れる必要がなく、乾燥剤の誤飲の恐れもありません。
・乾燥剤を封入・検品する手間がなく、生産性が向上します。
・乾燥剤が封入できない小さなパッケージにも吸湿機能を付与できます。

医療機器、精密機器

・海外輸出入時のサビ、故障対策に活用できます。

フィルム構成例

代表的な層構成:
PET/接着剤/アルミ箔/接着剤/吸湿剤含有層

バリア層の材質は「アルミ箔」「透明蒸着」「アルミ蒸着」の3種類から選択できます。

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採用事例

センサー用包材

湿度に弱いセンサー部材向けに内層に吸湿機能を付与した包装材が採用されています。

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