新しい時代に向けた体験型サービス

DNP VR・AR活用ソリューション

DNPは広がり続けるVR・ARの用途に注目し、全く新しい体験を提供しています。VRで時間や空間をこえて新しい体験ができる世界や、 ARで現実世界に情報が重ね合わされることで自然に情報が手に入る世界を見据えて、DNPは新たな価値を提供し続けていきます。

■事例紹介

DNPバーチャルエクスペリエンス VRショールーム

4K・リアルタイム3DCGとVR技術による本物のような商品体験で魅力を伝え成約を促す、仮想空間上に作られた自動車、住宅設備、家具販売向けのショールームです。大画面とヘッドマウントディスプレイで、家族やグループで商品が見られます。
メーカー様保有のCADデータ(computer-aided design)から商品を忠実に表現し、様々なバリエーションが簡単に体験できるため、お客様は購入の判断ができます。

【お客様へのメリット】

  • 見たい商品のモデルやカラーバリエーション、オプションのシミュレーションなどを簡単に確認することができます。
  • 何を買えば良いか、本物のような体験をしながら納得感のある商品選びができます。

【販売店へのメリット】

  • 取扱い商品のすべてが店舗に展示できない、商品にオプションを付けた状態が見られないなどの課題を解決します。
  • お客様に商品を幅広く、簡単に体験いただくことができるため、商談の効率化やオプション販売の促進などが期待できます。

高精細8K VRコンテンツ制作 ~世界遺産 仁和寺 国宝「金堂」~

世界遺産で特別公開時にしか見られない、世界遺産 仁和寺 国宝「金堂」を3次元(3D)データとして計測し、8K対応の高精細なVRコンテンツを制作しました。

仁和寺「金堂」のVRと計測の様子、および計測で得た点群データイメージ。 (左上)「金堂」内陣のVR (右上)「金堂」外陣のVR (左下)文化財に触れずに3D計測している様子 (右下)3D計測した点群データ

【特長】

  • 文化財に負担をかけずに計測し、高精細なVRコンテンツを制作
     「金堂」のテクスチャー(材質・質感)などを高精細に再現するため、長年培った撮影技法やデジタル化のノウハウを活用して、高解像度の撮影を行いました。また、「金堂」の3D計測では、高解像度撮影した画像から3Dデータを生成するフォトグラメトリ計測と、レーザーを対象物に照射し3Dデータを取得するレーザー計測を、最適に組み合わせることで、短期間、かつ、精度高く3Dデジタル化することを実現しました。
  • 通常は体験できない視点をVRコンテンツで鑑賞が可能
     VRコンテンツでは、特別公開の時にしか見られない「金堂」内部を歩いているような「ウォークスルー形式」で鑑賞でき、特徴的な意匠や見どころを音声とテキスト(字幕:日本語、英語)で解説します。鑑賞時には、仁和寺の読経の音源を流すことにより、多くの来訪者に、「金堂」内で拝観しているかのような体験を提供します。
  • 計測データを活用した文化財修復支援や多様な表現への展開が可能
     VRコンテンツの制作のために計測した各種データは、今後予期せぬ自然災害や火災などで修復・復旧が必要となった場合の図面として活用できます。また、これらのデータを新たなコンテンツの制作に利用することも可能で、文化財を身近に楽しむ機会の提供にもつながります。

BnF x DNPミュージアムラボ 「体感する地球儀・天球儀展」

天球儀を体感:ヘッドマウントディスプレイによる映像投影
ヘッドマウントディスプレイによって、天球儀の中心に立って360度見渡せる空間に入り込んだような、没入型の体験ができます。自分の動作と連動したインタラクションによって、天球儀が製作された18世紀の天空を、リアルに体感することができます。

【構成要素】

  • ヘッドマウントディスプレイによる体験 足下から天空までの空間を周囲に展開

     ・天球儀の中心から360度ぐるりと見渡せ、好きな方向の星座を観察

     ・天球儀に描かれた星座を映像と音声の演出により解説
  • 対象作品

     ・1750年のジャック・バラデルの天球儀(Ge A 1393)

DNPカートンVRスマートフォンシアター

DNPではVR(仮想現実)の映像と、VR映像を鑑賞するスマートフォン用の紙製ヘッドマウントディスプレーを提供します。臨場感あふれるVR映像とともに、紙製ヘッドマウントディスプレーの外装にはイベントやコンテンツに合わせた印刷を施すこともでき、VR利用者にトータルな没入感じを演出します。イベントや広告・宣伝などに「DNPカートンVRスマートフォンシアター」とVRソリューションをお役立てください。

【特長】

  • スマートフォンをセットしたヘッドマウントディスプレーで、360°シアター感覚でVR動画や静止画などのコンテンツを楽しめます。紙製のヘッドマウントディスプレーは、折りたたみ式で運搬しやすく、外装に装飾印刷も可能で、製造も簡単です。
  • コンテンツによって、一眼レンズ(360°2D動画用)と二眼レンズ(サイドバイサイド*表示用/360°3D動画用)を選択し、簡単に交換できます。
  • iPhone / Android端末で利用可能です。VR動画の再生には特別なアプリは必要ありません。
  • VR動画をスマートフォン1台で表示でき、YouTubeなどの活用でその動画を安価に配信できます。
  • 視聴に最適な焦点にレンズの位置を簡単に調整できます。

AR能楽鑑賞システム実証実験

能の主流会派である公益社団法人宝生会とソニー株式会社の協力を得て、2016年7月に開催された「土蜘(つちぐも)」の公演で実施。
若年層や海外からの観光客など新たなファンの獲得を目指し、台詞の意味や物語の内容の理解を助け、舞台の音を妨げず、舞台から目を離して画面を見る必要のない鑑賞システムとして、実験を行いました。DNPはこれまで培ってきた視覚コミュニケーションや情報設計の技術・ノウハウを活かし、宝生会、ソニーとともにスマートグラスを使ったARによる鑑賞システムを開発しました。

【特長】

  • 鑑賞の邪魔にならない位置に文字による解説を表示。台詞や所作の解説など舞台の進行に合わせてタイミングよく配信するため、能楽に対する鑑賞者の理解を深めることができます。
  • 鑑賞者はスマートグラスを操作する必要がなく、舞台から目を離さずに能楽を鑑賞できるため、大事なシーンを見逃す心配がありません。