不妊治療向け受精卵用ディッシュ

DNP受精卵用ディッシュLinKID

DNPは、生殖補助医療を支援する部材を不妊治療クリニック向けに販売しております。DNP受精卵用ディッシュ LinKIDは、培養工程、移植工程において胚に最適な環境を提供します。

開発の背景

不妊治療のひとつとして行われる体外受精は、2010年には国内での実施件数が24万件を超え、年々増加する傾向にあります。しかし、高額な治療費の負担に加え、高齢になると妊娠率が低下するということもあり、受精卵の体外培養技術の向上が望まれています。

DNPは、東京大学、家畜改良センターと共同で行った、発育の良い受精卵を識別する研究の一環として、2011年に受精卵を1つずつ個別に管理する微細なくぼみを設けた培養ディッシュを開発し、家畜受精卵を対象とした検証を重ね、製品化しました。

  

この製品の販売を通じて蓄積したノウハウをもとに、不妊治療クリニック向けに新たに設計を行い、高い培養性能を確保しつつ、滅菌やエンドトキシン(毒性物質)管理等の安全性に関わる検査を実施し、クリニックでの作業性の向上を実現するディッシュを開発しました。

製品紹介

胚の個別管理とグループ培養の両立を実現

LinKID micro25

特徴

  1. 微細なウェルを同一の培養液で覆うことで、個別管理とグループ培養を両立。
    微細なウェルは、胚に最適なマイクロ培養環境を提供。
  2. 微細なウェルにより胚をしっかり保持し、確実な個別管理を実現。
    専用の識別マークで、位置の認識も選択。
  3. 精密成形によりなめらかな表面形状を実現し、クリアな顕微鏡観察が可能。
    25個 (5×5) の整列された微細なウェルにより、観察も迅速化。

【NEW】LinKID micro25の新タイプ

LinKID micro8

特徴

  1. ウェル数を8個に変更
  2. 外周ウェルを設置
  3. 上下認識用マークを設置
  4. ウェル位置の識別用ドットを形成

胚移植前の準備工程に最適

LinKID mini

特徴

  1. 適量の胚移植用培地で作業できるセンターウェル
  2. 準備工程中の胚の移動を抑制する底面傾斜構造
  3. 胚の洗浄等、自由に使用できる3つの周辺ウェル

セミナーのご案内

多数のご参加ありがとうございました。