服薬管理デバイスとオンライン薬剤師で適正服薬を支援・推進

服薬サポートサービス(開発中)

多剤服用による残薬や有害事象などのリスクを軽減します。
服薬管理デバイス(「DNP服薬管理カレンダー」(開発中)など)で服薬情報を取得し、オンライン上で薬剤師が服薬状況を見守り、必要に応じて医療機関とも連携することで、適切な服薬継続をサポートするサービスです。

  • 上記サービスは開発中のため実際のサービスと異なる場合があります。

目次

社会背景

自治体において、高齢者の増加に伴う医療・介護費の増加が課題になっています。
また高齢者に対する薬物療法は、多剤服用になりやすい傾向があり、投与された薬剤同士で薬物相互作用が起こり、薬物有害事象が問題となりやすいため、患者ごとの薬物療法の適正化が求められています。

DNPの提供する服薬サポートサービスについて

DNPは、オンライン薬剤師と連携し、服薬に課題のある患者のサポートを提供することで残薬や飲み間違いなどの服薬トラブルの解決、薬剤費や医療費の適正化に貢献します。

「服薬サポートサービス」の特長

服薬管理デバイス(「DNP服薬管理カレンダー」(開発中)など)から送信される服薬情報のモニタリング

ご自宅に設置した服薬管理デバイス(「DNP服薬管理カレンダー」(開発中)など)から薬が取り出された日時をクラウド上に送信し、遠隔でモニタリングを行います。

「オンライン薬剤師」による服薬サポート

医療機関、薬局に所属しない「オンライン薬剤師」が処方元医療機関や薬局へ服薬状況の共有や患者本人とコミュニケーションをとることで、適切な服薬をサポートします。

お客様の課題に合わせた提供パターン

介入頻度や情報提供の手法など、お客様の課題に合わせたサービスをご提供します。

「DNP服薬管理カレンダー」(開発中)とは

服薬カレンダーから薬を取り出すイメージ

  • 写真はイメージで実際の製品とは異なる場合があります。

DNPでは、患者の服薬状況を客観的に確認できる「DNP服薬管理カレンダー」の開発を行っています。

DNP服薬管理カレンダーの主な特長

・在宅患者の服薬状況を可視化する “服薬記録機能付お薬カレンダー“
・在宅医療現場で使用されている従来のお薬カレンダーと同じ形態
・服用時にポケットからお薬を取り出すことで、取り出した時刻を記録
・LTE通信などにより遠隔でのモニタリングが可能

服薬サポートサービスによる支援の例

糖尿病重症化予防支援

透析導入手前の方へ糖尿病治療薬の適切な服薬をサポートすることで透析への移行防止を支援します。

退院後の服薬フォローアップ

入院から在宅に移行した方の退院後の服薬をサポートすることで再入院の抑制を支援します。

対象のお客様

・医療介護費の増大を課題としている地方自治体
・特定薬剤の適正服薬を促進したい企業様

よくあるご質問

ニューストピックス

2017年01月11日 普及しやすい「服薬管理カレンダー」の開発および同カレンダーを用いた在宅医療における薬物治療適正化に関する実証試験を開始

未来のあたりまえをつくる。®