運転免許証の真贋判定を補助する画像処理ライブラリー

運転免許証券面真贋度算出ライブラリー

本人確認業務等、運転免許証のニセモノ(偽造・変造)でないかをチェックするシーンで、もう、暗証番号(PIN)入力は必要ありません。
運転免許証券面真贋度算出ライブラリーは、DNP独自の画像処理技術により、運転免許証の真贋判定を補助します。

窓口での本人確認では、運転免許証を本人確認書類として提示されることがほとんどです。
不正な契約や取引を未然に防ぐため、提示された運転免許証(本人確認書類)がニセモノ(偽造や変造を含む)ではないか確認する必要があります。
近年のニセモノは巧妙で、本物との判別が難しく、目視での確認では見逃してしまうリスクがあるため、業務サポートシステムに運転免許証券面真贋度算出ライブラリーを組み込み、窓口での運転免許証の真贋判定を強固にすることをご提案します。

特徴

  • 運転免許証の暗証番号(PIN)入力なしで真贋判定を補助
    運転免許証の券面画像(おもて面画像)のみを用いてDNP独自の画像処理技術により暗証番号入力なしによる真贋判定補助を実現
  • 業務システムへ組み込みやすい形式にてご提供

運転免許証券面真贋度算出ライブラリーの対象となるドキュメントは、運転免許証であること示しております。

活用イメージ(対象となる業界や利用シーン)

本人確認を必要とする窓口業務

受付窓口で、本人確認書類の提示を求められて真贋判定をしている様子ン受付窓口での本人確認業務

運転免許証券面真贋度算出ライブラリーは、今まで、目視確認で行っていた窓口での運転免許証確認作業の負荷を大幅に軽減します。
さらに、「ニセモノがきたらどうしよう」、お客様だから「ニセモノです」と言いにくい、「トラブルになったらどうしよう」といった、窓口オペレーターの精神的な不安を解消します。


車両を運転するドライバー管理システム

バス、トラック、タクシーなどの運輸交通事業に関する企業や一般企業で運転開始前に点呼やドライバー確認をする様子乗務前点呼などのドライバー管理

運輸交通事業に関連する企業をはじめ、営業車や社有車を所有する企業では、ドライバーが携帯する運転免許証の厳格な確認が求められており、ニセモノ(偽造や変造)の運転免許証で乗務してしまうなどのドライバーの不正を未然に防ぎ、リスク低減ができます。


導入効果

  • 目視での窓口オペレーターによる運転免許証の真贋判定にかかる時間を短縮
    お客様の待ち時間の削減が見込め、顧客満足度を向上
  • 窓口ご担当者様の精神的な負担軽減
    窓口での運用で真贋判定補助をシステマチックにすることでお客様とのトラブルを軽減
  • 不正行為の見逃しを防止

主な機能

運転免許証の券面画像(おもて面)から真贋度を算出

IDドキュメントリーダー等のイメージスキャナーで読み取った運転免許証の券面画像を解析し、本物にどれだけ近いかの値を示す真贋度を瞬時に算出します。
券面画像データのみで真贋度を算出し、真贋判定の補助ができるため、暗証番号(PIN)の入力は不要です。

導入事例

通信端末等の購入窓口での本人確認

携帯電話、スマートフォン、タブレットなどの通信端末購入窓口で本人確認書類の真贋判定をしている様子通信端末の購入窓口

通信端末等の購入や回線契約の際に、本人確認書類を真贋判定し、問題ない場合に契約の締結を行いますが、現状、本人確認書類の確認に時間を要し、お客様を待たせてしまうことが課題となっています。
運転免許証券面真贋度算出ライブラリーを用いて、本人確認時に最も多く提示される運転免許証の真贋度をその場で算出し、真贋判定を補助することで、契約締結までの時間を短縮し、顧客満足度の向上に貢献しています。

大規模イベントで”ボランティアスタッフ”の本人確認システムへの組み込み

大規模イベントでボタンティアなどの運営スタッフを募集する際に本人確認書類の真贋判定をする様子大規模イベントの運営スタッフ

大規模スポーツイベントなどのボランティア等の運営スタッフを募集する際に、セキュリティの観点から応募者の本人確認書類のチェックの際に、多く提示される運転免許証の真贋判定※1を補助するシーンで使われています。

※1 運転免許証のスキャンはIDドキュメントリーダー(別ウィンドウで開く) を使用しています。

ID確認システムPROへの組み込み

本人確認書類の真贋判定の補足を行う製品ID確認システムPRO

DNPアイディーシステムが提供する窓口での本人確認業務をサポートするパッケージソフトウェアID確認システムPRO(別ウィンドウで開く)の運転免許証真贋判定の補助機能に組み込んでいます。

ID確認システムDL・安全運転管理サポートシステムへの組み込み

ドライバー管理や点呼業務のサポートを行う製品ID確認システムDL
安全運転管理サポートシステム

DNPアイディーシステムが提供するドライバー管理に適したパッケージソフトウェアID確認システムDL・安全運転管理サポートシステム(別ウィンドウで開く)の運転免許証真贋判定の補助機能に組み込んでいます。

提供形態

業務システムへ組み込みやすい形式(DLL)でご提供

推奨ハードウェア※2

項目 IDドキュメントリーダー イメージスキャナー
イメージ

IDドキュメントリーダーの製品画像

イメージスキャナー(fi-65F、fi-65FG)の製品画像

型番 ID-SR1 fi-65F、fi-65FG
補足 IDドキュメントリーダーはDNPアイディーシステム社が提供するスキャナーです fi-65F、fi-65FGはPFU社が提供するスキャナーです

※2 推奨ハードウェアは別途購入が必要です。

スペックの詳細

機能概要
  • 運転免許証の券面(おもて面)位置の自動抽出機能
  • 運転免許証の券面(おもて面)の真贋度算出機能

機能の詳細は、お問合わせください。

仕様
項目 内容
入力フォーマット
  • Format24bppRGBカラービットマップ、サブピクセル順はBGRとする
  • 実際の画像の左上のピクセルを起点に画像下方に向かう順で格納されているものとする
画質その他
  • 推奨ハードウェアのイメージスキャナーによる解像度600dpi相当の画質であること
  • 極端な白とびや黒つぶれがないこと
  • 券面の欠けや隠れ、左右反転、上下反転および変形のないこと
  • 券面本来の表面状態を著しく損なうようなキズ/汚れ/変色がないこと
対象スキャナー
  • IDドキュメントリーダー
  • イメージスキャナー(fi-65F/fi-65FG)
スキャン時の推奨条件
  • スキャナー制御の推奨環境は、購入前に仕様書でご確認ください
  • 蓋を閉めてスキャンしてください。蓋をしない場合、外光の影響や券面の反り等により真贋度を正しく算出できない可能性があります
  • 運転免許証のみをスキャンしてください。他の書類などと一緒にスキャンを行った場合、真贋度を正しく算出できない可能性があります
  • スキャン時、スキャナー付属の画像処理(フィルタ等)を行った場合、著しく算出結果影響を与える、もしくは算出が不能になる可能性があります
    (ノイズ除去、平滑化、地紋除去、エッジ強調(シャープネス)、平滑化(スムージング)、拡大/縮小、回転処理 等)
  • スキャン後の画像が以下の場合、真贋度を正しく算出できない可能性があります
  •  -ピントボケ(運転免許証のソリ等によるものを含む)
  •  -白とび、黒潰れ(コントラスト不良)
  •  -JPEG 等の画像圧縮(非可逆圧縮)や平滑化処理等の画像処理を行った画像
  •  -券面の欠けや隠れ、左右反転、上下反転および変形
  •  -券面本来の表面状態を著しく損なうようなキズ/汚れ/変色
推奨スキャンパラメーター 推奨スキャンパラメーターは、購入前に仕様書でご確認ください
カードデータベース DNP から提供するカードデータベースを変更、修正、改ざんした場合、正常動作の範囲外とします
(カードデータベースファイルは、開発時点の本物の定義であり、日々、出現する新しいニセモノ(偽造・変造)のパターンに対応し続けるには、定期的な更新が必要です。更新に関する詳細はお問合わせください)
使用上の注意事項

仕様に含まれる一部メソッドについては実行時メモリと処理時間を必要とする。
以下の実行環境において画像バッファのみでメモリ20MB、処理時間0.5秒前後を要する。(参考値となりますので、詳細は、お問合わせください)

  • Windows 10 (64bit)
  • Intel Celeron CPU G3900T 2.6GHz/2.59GHz, 16GB RAM
  • 推奨ハードウェアのイメージスキャナー(600dpi)による運転免許証スキャン画像2480x3496(pixel)
  • IDドキュメントリーダーと併用してICを制御する場合は、PC/SC仕様ではなくNMDA仕様で制御を行ってください。
    スキャナ中にICRWへアクセスするとアクセスノイズがスキャナ画像入り込むことがあります。
対象外の機能
  • 真贋判定の閾値設定値を含むカードデータファイルの作成機能は別途専用ユーティリティツールにより提供されるものとする。
  • 真贋判定の閾値設定値作成時の学習データとして想定された範囲外の汚れ・欠け・隠れ・経年劣化等による券面表面および券面形状の変化がある券面画像に対しては、券面抽出および真贋度算出機能は、本ライブラリーでは実装しない。
  • 真贋の判定機能は本ライブラリーでは実装しない。ライブラリー呼び出し側で別途判定手段を用意するものとする。
  • その他、想定外の使用法および使用条件のもとでの動作については本書の対象外とする。
ご提供・お取り扱いについて

下記の内容をよくお読みいただき、同意いただけることを条件に、運転免許証券面真贋度判定ライブラリーの製品版を貴社にご提供させていただきます。ご理解の程よろしくお願い申し上げます。
本製品版は、一般電子機器、事務機器、情報・通信機器、計測器、家電製品、AV 機器などの、標準用途向けに設計・製造されたものです。 特別な品質・信頼性が要求され、その故障や誤動作が直接人命を脅かしたり、人体に危害を及ぼす恐れのある用途

  • ※(例:宇宙・航空機器、運輸・交通機器、燃焼機器、医療機器、防災・防犯機器、安全装置など)にお使いになる場合は、本製品版の適合性をお客様において十分テストの上、ご判断ください。
  • これらの用途においては、下記の前提に限ります。
  • 収集データを別の機器へ転送するのみ(転送データが人体へ影響するような機器制御には使用しない)
  • 要求品質レベル(使用環境、故障率など)が一般電子機器と同レベル用途の如何にかかわらず高い信頼性が求められる機器にお使いになる場合は、保護回路や冗長回路等を設けて機器の安全を図られると同時に、お客様において安全性のテストをされることをお勧めします。
  • 本製品版の使用または使用不能により生ずる一切の損害(事業利益の損失、事業の中断、事業情報の損失、事業機会の逸失、その他の金銭的損失を含むが、これらに限定されない)に関して、弊社は一切責任を負いません。
  • 本製品版をご使用になる前に、仕様書をよくお読みください。
  • 本製品版の使用にあたっては、国内外の法令、規則、公的機関からの命令・通達等を遵守してください。本製品版(仕様書を含む)は、直接・間接を問わず、日本国外へ輸出することはできません。
  • 貴社による本製品版の使用を原因として、弊社が第三者から何らかの訴えを提起され、またはクレームを受けた場合、貴社は、弊社が被ったすべての損害(当該訴訟またはクレームに対応し、解決するために要した費用、弁護士費用などを含むが、これらに限定されない)を、弊社に補償するものとします。
  • 弊社は、本製品版を貴社に提供したことによって、弊社または第三者が保有する特許権、実用新案権、回路配置利用権、著作権等の一切の知的財産権について、何らの権利も貴社に許諾するものではありません。

製品の企画・販売元
株式会社DNPアイディーシステム
※記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
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