DNPの機能性フィルムが実現する「未来のあたりまえ」

表面を彩る

フィルムの表面加工は、機能付与だけでなく、色彩や意匠を施す効果があります。
また、製品の部品点数の削減、製造工程の簡略化といったメリットも生まれます。
DNPは、各種工業製品用におけるインモールド成形品などへの利用・研究に取り組んでいます。

版を重ねて同調させ、多彩な絵柄を表現する<印刷>技術

文字や画像を含む原稿から作成したハンコ(版)にインキを付着させ、紙などの素材に転移させるプロセスの総称で、原稿を高速・大量に複製することができます。CMYKの版やインキを組み合わせて正確に重ねることで、光沢や立体感、木目調などの特殊効果を付与することも可能です。

素材の制約にとらわれず、心地よい空間を設計する<空間デザイン>技術

空間を構成する床、壁、天井の意匠やインテリアを組み合わせ、快適で心地よいスペースを設計する技術です。DNPでは、長年にわたる生活者とのコミュニケーションのノウハウに加え、印刷由来の多彩な表現力で、素材の制約にとらわれない自由度の高いデザインを実現します。

Innovation story

[表面を彩る]×モビリティ分野

塗装レスの加飾印刷で、環境対応とコストダウンを両立

樹脂成形品の意匠性・機能性を
高める「内装加飾」

 市場の変化と技術革新によって、大きな変革が求められている自動車産業。生活者に選ばれる独自の意匠や機能を採り入れていくと同時に、環境対応やコスト面の課題解決も迫られる時代が訪れています。そうした中、自動車内・外装品の製造技術として注目が高まっているのが、環境負荷の高い塗装工程を代替し、意匠性・機能性の自由度を広げる加飾印刷の応用です。
 印刷分野で培った高度な技術をもとにDNPが開発した「内装加飾」の場合、本杢、金属、カーボン調など多様な意匠表現に加え、グロス、マット、微細な凹凸といった加工も可能。背面から照明を当てることで内装パーツの柄や色を変化させる「バックリット加飾」など、これまでにない独自のデザインバリエーションにも対応しています。
 機能面では、低反射やアンチグレアといった光学特性をはじめ、耐候性・耐傷性・耐摩耗性・耐薬品性などを付与することができます。

インパネ周りやドアトリムに採用した木目調フィルムの例。

表面に微細な凹凸を加えることで触感を付与したフィルム。

「バックリット加飾」フィルムの例。背面の照明をONにすると、右の画像のように柄や色が変化する。

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