基盤技術

DNPは、当時の最先端技術であった活版印刷事業で創業して以来、印刷技術を応用・発展させることでさまざまな分野にビジネス領域を拡げてきました。現在の幅広い印刷事業を支えている、さまざまな基盤技術を本の印刷プロセスを例に紹介します。

印刷プロセスから見る
DNPの基盤技術

印刷プロセス

この印刷プロセスで
使われている技術

  1. 1

    企画する
    何を印刷するのかアウトプットを検討する。

    企画・設計技術

  2. 2

    情報を処理する
    印刷のための原稿を整える。

    情報処理技術

  3. 3

    製版・刷版をつくる
    印刷のためのハンコをつくる。

    微細加工技術

  4. 4

    印刷する
    印刷機にかけ、刷る。

    精密塗工技術

  5. 5

    製本・加工を行う
    綴じる・断裁するなどして形を整える。

    後加工技術

印刷プロセスを支える技術

  • 材料開発
    有機合成技術、分散/配合技術、色材・感光材、高分子材料

    印刷プロセスを支える技術

    材料開発

    新たな材料を合成あるいは分散・混合する技術であり、インクや接着剤、感光性材料、コーティング材料などを設計・製作する技術。
    印刷精度の緻密化、製品の高機能化にともない、最大効果を得るため、材料から開発しています。

    • 有機合成技術

      有機材料を合成し、各種製品に適した材料にするための技術。機能性コーティング材料、最先端フォトマスク用レジスト剤、医薬品の原薬材料などを作っている。

    • 分散/配合技術

      材料の性能を左右する重要な技術。素材が持つ機能が高いパフォーマンスを発揮するための原材料成分の配合を設計し、その材料をムラなく均一に分散させることで安定した品質を確保している。

    • 色材・感光材

      色を表現するための材料や、光がつくる像や影を固定するための材料。ミクロン単位の精度が要求されるフォトリソグラフィーなどでも利用できるように高精度な加工をしている。微細加工や精密塗工などの技術と組み合わせて使われるため、DNPではほとんどの色材・感光材を独自に開発・製造している。

    • 高分子材料

      金属、セラミックスなどのような無機と並んで、日々の生活で重要な役割を果たしている材料のひとつが高分子材料。プラスチックや繊維などに代表される。DNPが製造する食品パッケージや住宅内装材などの主成分となっており、コンバーティング技術(材料加工技術)と組合せて、基材用フィルムや光学機能樹脂などの用途別に開発されている。

  • 評価・解析
    解析設計、分析技術、シミュレーション技術、データベース解析技術