2019/11/8

【コラム】 表面を強くする×モビリティ分野
フィルム転写した曲面樹脂グレージングで、モビリティ軽量化の課題をクリア

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耐傷性・耐候性と成形性を両立する「DNP 超耐候ハードコート転写フィルム」

電気自動車(EV)の本格普及が間近に迫る中、開発 競争の焦点のひとつが、軽量化の問題。樹脂グレージングは、一般のガラスに比べて約半分の重さという特長に加え、「成形性が高い」「耐衝撃性や断熱性に優れる」などメリットが多いものの、耐候性や耐傷性はガラスより劣るというアキレス腱を抱えていました。

DNP 超耐候ハードコート転写フィルム

そこでDNPが開発したのが、高硬度・耐候性・耐摩耗 性・耐薬品性といった機能をもつ「DNP超耐候ハードコート転写フィルム」を表面に転写した、曲面樹脂グレージングです。樹脂成形とフィルム転写を同時に行うという製法により、製造面の負荷軽減に寄与する点も高く評価されてい ます。

DNP 超耐候ハードコート転写フィルム

本製品の導入分野としては、ガソリン車も含めたモビリティ全般のフロントガラス、リアガラス、サンルーフなどに加え、安全装置や自動運転装置に必要なミリ波レーダー用エンブレムへの応用なども視野に入れています。

校正イメージ

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