ニューノーマル・ソリューション

「あたりまえ」はどこにある?
日常をアップグレードする、DNPのニューノーマル・ソリューション

人々の身近にいつもあたりまえに存在し、なくてはならない価値=「未来のあたりまえ」の提供を目指し、生活者視点で企業や社会をみつめてきたDNP。リアル、デジタルにわたる広範な事業領域から得た独自の知見・技術をもとに、ニューノーマル社会に寄り添う注目テーマをピックアップします。

テレコミュニケーションの常態化に欠かせない2つの視点

新型コロナウイルス感染症の影響で、加速したテレコミュニケーション。ニューノーマル社会におけるコミュニケーションの選択肢として、テレコミュニケーションが常態化していく過程においては、「臨場感」へのニーズが高まるとDNPは見ています。
XR(VR・AR・MR)等の活用で人やモノがあたかも目の前にある感覚や双方向性を実現することで、より自然な意思疎通を可能とし、販促や接客における“擬似的コト体験”の提供といった活用シーンもつくり出していきたいと考えています。
また、コミュニケーションの場として仮想空間の比重が高まるにつれ、「セキュリティ」を高めることが重要となります。そこでは、単に堅牢というだけでなく、参加者のストレスを感じさせないシームレスな環境をDNPは構築していきます。

“あたりまえの生活”を守るセーフティゾーン

感染症リスクの高まりや、従来と違う生活が続くことへの心の不安の増大などによって、自宅やワークスペースといった長時間滞在する場における安全・安心へのニーズが高まっています。そこで大切なのが、「滞在者の普段どおりの行動を約束する」ことです。
手をかざすことで反応する自動水栓や自動照明、エレベーターといった非接触で利用できる設備の普及が進むなか、床・壁・手すり・デジタル機器などの“接触余地がある対象物”への抗菌処理の開発をDNPは進めてきました。
なかでも注目されているのが、既存の部材に抗菌・抗ウイルス効果を付与する機能性フィルムです。木目などのデザインタイプ、ボタンなどの表示や現在の意匠を損なわない透明タイプ、貼り直ししやすい吸盤粘着タイプなど、新築だけでなく、いま生活している空間へも施工が可能なラインナップを取り揃え、さまざまな使い方への期待に応えていきます。

診療機会を安定化する “遠隔・非接触”という選択肢

医療現場崩壊の危機や外出機会の減少からくる心と体への影響など、「withコロナ」で多くの問題が顕在化しています。特に医療従事者の負担が増えており、超高齢化や慢性疾患の増大、都市部への高度な医療機能の集中といった従来からの課題ともあいまって、ニューノーマル社会を考えるうえで欠かせない視点となっています。
そのなかでも急がれているのが、「遠隔・非接触での診療システム」の構築です。具体的には、ヘルスデータのデジタル共有、オンラインで診察できるデバイスやAIによる分析、ロボットの開発といったICTの活用から、感染拡大を予測する統計学的対策、フェイスシールドやパーテーションといった物理的対策まで、健康分野におけるデジタルとリアルを融合するさまざまな開発をDNPは進めていきます。

新たな学びの可能性を拡げる教育ICT

場所や時間の制約を受けずに実施できるオンライン学習は、文部科学省の「GIGAスクール構想」により児童・生徒用タブレット端末の整備が進むなか、新型コロナウイルス感染症対策の影響も受けて、多くの自治体で導入が加速しています。
DNPは、タブレット端末でも紙でも、子どもたちの多様な学習履歴を収集、AI分析し、一人ひとりに最適な学びを提供する取組みを進めています。
学びの価値を最大化するためには、単に仕組みを提供するだけでなく、「使う側の視点に立った総合的なプラットフォームの整備」が必要だとDNPは考えています。そしてその先に、社会人の学び直しや学習プログラムのアーカイブ化といった、一人ひとりの人生に最適な「学びのカタチ」を生み出していきます。