事業化事例1

高度な情報セキュリティ基盤に支えられたDNPのBPO

働き方改革と業務改革を先端技術でサポートし、顧客企業のイノベーションに貢献

自社の業務プロセスを外部に委託し、業務改善を図って価値の創出につなげていくBPO(Business Process Outsourcing)。DNPは情報セキュリティや情報処理、モノづくり等の強みを活かして、1980年代からBPO事業に取り組み、多くの企業や団体等の課題解決に努めてきました。これからも、AIやRPA(※1)などの先端技術を活用し、クライアントの価値創出の取り組みを支えていきます。

  • (※1)RPA(Robotic Process Automation):AI(Artificial Intelligence:人工知能)を活用したロボット(ソフトウェア)による事業自動化の取り組み。

先端技術を活用し、顧客のビジネス課題を解決

DNPは、金融業界をはじめ、製造や流通、教育や社会基盤など、各業界における各種受付や審査等のバックオフィス業務から、コールセンター等の生活者対応のフロントオフィス業務まで、高度な情報セキュリティの強みを活かして幅広いBPO事業を展開しています。クライアントの業務課題を分析し、その解決に向けたコンサルティングを行うとともに、AIやRPAなどの先端技術も導入して、効果的な業務プロセスの構築・運用につなげていきます。

国内で大きな社会課題となっている生産人口の減少に対しても、DNPは、業務プロセスの全体をカバーするBPOのトータルなサービスを通じて、企業等が本来の主要な業務に集中できるようにするなど、働き方改革の実現に貢献していきます。

デジタルネットワークにより、品質や生産性の向上、BCP(※2)対応を実現

DNPは、国内外にあるBPOの拠点をネットワークで結び、災害時のBCPに対応するとともに、業務分散を可能とするデジタルワークフローを構築しています。例えば、大規模な申込受付業務では、紙の申込書をスキャンしたデジタルデータをサーバーで管理・共有し、複数拠点に作業を分散させて業務の偏りを解消するとともに、人的リソースを柔軟に活用しています。2018年1月にはAI inside株式会社と資本業務提携を行い、AIを活用したOCR(光学的文字認識)技術によるデータ入力を可能として、手書き文字の読み取り精度の向上を図っています。また、書類の仕分けや審査を24時間実施できる体制の構築や、年間の繁閑差がある業務への対応など、サービスレベルの向上に努めています。

  • (※2)BCP(Business Continuity Plan):事業継続計画

国内外のBPOセンターなどを結ぶ事業ネットワーク図

DNPの価値創造プロセス

DNPの価値創造プロセスのイメージです。 1. 事業機会の拡大~リスクの影響を最小化しビジネスチャンスへ~ 2. 独自のリソースを掛け合わせ、強みのある製品・サービスを創出 3. 社会課題を解決するとともに人々の期待に応える新しい価値

DNPの事業化テーマとターゲット市場

3.3兆円

働き方改革関連事業

個人の強みを最大化し、相乗効果を高める働き方

  • 2022年の国内の働き方改革ICT市場(IDC Japan)
1.3兆円

情報セキュリティ関連事業

サイバーセキュリティに守られた情報プラットフォーム

  • 2023年度の国内情報セキュリティ市場規模予測(IDC Japan)

1. 事業機会の拡大 ~リスクの影響を最小化し、ビジネスチャンスへ~

1

  • 生産人口の減少、人手不足
  • 長時間労働の問題
  • 情報管理/運用に求められる高度なセキュリティ
  • 都市への労働力の一極集中

2. 独自のリソースを掛け合わせ、強みのある製品・サービスを創出

2

DNPのBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)

信頼性
  • 国内15拠点、24時間365日の稼働体制
  • 約2,500社への導入実績
  • 高度な情報セキュリティシステム
高品質
  • 約300人のプロによる業務設計
  • AIやRPAなどの先端技術の導入
対応力
  • 業務内容やボリュームに応じた柔軟な対応策
  • 災害時のBCP対応

パートナーとの
対話と協働

3.社会課題を解決するとともに、人々の期待に応える新しい価値を提供

3

  • 多様な人材が働きがいのある仕事に従事し、活躍できる社会
  • 時間や場所にとらわれない多様な働き方の実現
  • 適正な労働時間による健康リスクの低減
  • 高い信頼性による社会の情報プラットフォームの構築