臨時休館中のギンザ・グラフィック・ギャラリーの展示空間をVRで公開

2つの地点で撮影したパノラマ写真で制作するDNP独自のVR技術を活用

2020年6月1日

大日本印刷株式会社(DNP)は、独自のVR(Virtual Reality:仮想現実)技術を活用し、DNPがグラフィックデザインの専門ギャラリーとして1986年から運営しているギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)*1の展示空間をバーチャルに体験できるVRコンテンツを制作しました。

6月1日よりWebサイト上に無料で公開します。

*こちらのURLにアクセスしてご利用ください。→ http://www.dnp.co.jp/gallery/ggg/tdc2020pvr/index.html


【DNP独自のVR制作技術とコンテンツ制作の背景】

DNPは文化活動の一環として、印刷技術と密接な関係にあるグラフィックデザインの専門ギャラリーであるgggを東京・銀座で運営し、数多くの企画展やレクチャーなどを開催しています。

gggの企画展のひとつとして毎年開催している「TDC展」は、東京タイプディレクターズクラブ(東京TDC)*2が主催し、タイポグラフィ中心の国際アニュアルコンペティション「東京TDC賞」の受賞作品、ノミネート作品などを展示し、人気を博しています。今年も「TDC2020展」を4月4日から開催する予定で、会場を設営しましたが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、現在は開催を延期しています。

東京TDCはこれまでも、クリエイターが自らの受賞作品を紹介するイベント「TDCDAY2020」のライブ配信*3などを行ってきました。それに加えて、今回DNPは、「TDC2020展」に来場したような雰囲気を利用者の皆さまに感じていただけるよう、DNPが独自開発したVR制作技術を用いて、会場の様子をVR映像で公開します。

DNPのVR制作技術は、2つの地点で撮影したパノラマ写真からVR空間のデータを生成するもので、その2地点を結んだVR空間を移動しながら、360度観覧するような表現が可能です。

大がかりな3D計測やVR空間のモデリングなしにVR空間を作成することが可能で、手軽に室内空間などの雰囲気を体験できるコンテンツを提供します。

【今後の展開】

今後DNPは、新たな形での公開のしかたが期待される美術館、博物館、展示施設などにVRや映像などのインタラクティブなコンテンツを組合わせ、インターネット公開など様々な新しい公開手法を開発し、提供していきます。

なお、実際の「TDC2020展」も、感染防止策を講じたうえで、gggにて6月22日(月)に開始する予定です。その際にはぜひご来場ください。

名称 : ギンザ・グラフィック・ギャラリー(略称:ggg)

所在地 : 東京都中央区銀座7-7-2 DNP銀座ビル1F

開館時間 :11:00am-7:00pm (日曜・祝日は休館)

*1 ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)のWebサイト → http://www.dnp.co.jp/gallery/ggg/
*2 東京タイプディレクターズクラブ(TDC)のWebサイト → https://tokyotypedirectorsclub.org/
*3 「TDCDAY2020」の動画はこちら → https://tokyotypedirectorsclub.org/news/tdcday2020/

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