2021年2月19日

全国7,000台の証明写真機「Ki-Re-i」に抗菌・抗ウイルスのコーティングを実施

マイナンバーカード(個人番号カード)の申請も衛生的に安心に

大日本印刷株式会社(以下:DNP)と株式会社DNPフォトイメージングジャパン(以下:PIJ)は、国内に約7,000台というトップクラス*1の台数を設置・運用している証明写真機「Ki-Re-i(キレイ)」について、今年2月末までに抗菌・抗ウイルスのコーティング施工を完了します。

生活者の安全・安心を確保するため、タッチモニター、硬貨・紙幣投入口、釣銭口、返却レバー、写真受取口、椅子とその周辺を対象として、抗菌製品技術評議会(SIAA)の「SIAAマーク」取得済みの高純度のガラスコーティング剤を使用して、抗菌・抗ウイルス対策を実施します。

【抗菌・抗ウイルス対応の背景と特長】

政府によるマイナンバーカード(個人番号カード)の普及促進の取り組みが進んでいます。DNPグループの「Ki-Re-i」には顔写真の撮影と合わせてカード発行の申請ができる機能があり、生活者に利便性を提供しています。一方、新型コロナウイルスの感染拡大対策として、想定される感染経路での接触感染を予防したいという需要が拡大しています。こうしたニーズに対して、DNPとPIJは今回、生活者に「Ki-Re-i」をより安心して利用していただくため、全国に展開する約7,000台の全てを対象として、抗菌・抗ウイルス対応のコーティング加工を実施します。

この抗菌・抗ウイルス対策には、株式会社ハドラスが提供する「Dr.ハドラスコーティング」を使用します。この製品は、抗菌製品技術評議会(SIAA)の「SIAAマーク」を取得している高純度のガラスコーティング剤です。材料自体が安全であることに加え、塗布した対象物に緻密で高純度な無機ガラスの膜を形成することによって、菌やウイルスの増殖を抑制します。この製品の効果は塗布から約5年間*2持続します。今後も定期的にメンテナンスしていく予定です。

【今後の展開】

証明写真機「Ki-Re-i」に関して、今回の抗菌・抗ウイルス対策に加え、料金の支払いにQRコード®決済の併用も進め、利便性の向上を図っていきます。

DNPグループは今後も、高品質な証明写真の提供や、顔写真データを安全に利用・送受信できるサービスなど、衛生面にも配慮し、生活者の皆様に安全・安心にご利用いただくための環境やサービスの強化に努めていきます。

*1 DNP調べ
*2 使用環境により効果の継続期間は異なります。
*QRコードは株式会社デンソーウェーブの登録商標です。
*証明写真機「Ki-Re-i」の設置場所等はこちらのウェブサイトをご確認ください。
https://www.dnpphoto.jp/search/top.html
大日本印刷株式会社本社:東京 代表取締役社長:北島義斉 資本金:1,144億円
株式会社DNPフォトイメージングジャパン本社:東京 代表取締役社長:荒俣裕之 資本金:1億円
株式会社ハドラス本社:東京 代表取締役社長:山本英明 資本金:5,500万円

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