現代グラフィックアートセンター(CCGA)の活動が「メセナアワード2021」優秀賞を受賞

「印刷」と関連の深い「グラフィック」の文化継承への貢献が評価

大日本印刷株式会社(DNP)が1995年に福島県須賀川市に開設し、2008年7月以降はDNP文化振興財団が運営している「現代グラフィックアートセンター(CCGA)」が今回、公益社団法人企業メセナ協議会が主宰する「メセナアワード2021」の優秀賞「いつも福島にグラフィックで賞」を受賞しました。

CCGAは、緑豊かな宇津峰山麓にあり、グラフィックデザインやグラフィックアートの優れた作品や資料などの貴重な文化遺産を次世代に継承するアーカイブ・センターとして、展覧会などを通じグラフィック文化の普及・振興と地域文化への貢献に努めており、今回こうした活動が評価されました。

*CCGAのWebサイトURL → https://www.dnpfcp.jp/gallery/ccga/

*公益社団法人企業メセナ協議会のプレスリリースはこちら :

https://www.mecenat.or.jp/ja/wp-content/uploads/2021-No.06-1.pdf-1.pdf

【CCGAの活動の特色】

○主なコレクション

アメリカ現代美術史を彩るアーティストたちが版画工房タイラーグラフィックスとのコラボレーションで制作した版画作品群「タイラーグラフィックス・アーカイブコレクション」と、国際的に高い評価を得ている日本の現代グラフィックデザインの秀作から成る「DNPグラフィックデザイン・アーカイブ」の2つのコレクションを収蔵しています。

○教育普及活動

須賀川市が江戸時代の銅版画家・亜欧堂田善ゆかりの地であることから、2012年に社会・地域との接点として版画工房を開設しました。小規模ながら本格的な設備を備え、DNPの前身の1社である秀英舎が100年以上前に使用していたアルビオン・プレス型平圧印刷機を修復・再生し、広く市民に向けた版画制作の体験講座や教員向けの実技講座を実施しています。

【優秀賞の評価のポイント】(企業メセナ協議会のWebサイトから)

  • 本業と関連した専門性の高い施設を運営し、グラフィック文化の継承に貢献している。
  • 地元の自治体や市民とネットワークを築きながら、地域文化の振興に寄与している。

 

左:「食のグラフィックデザイン」展(2020/3/1~6/28)、右:「共鳴する刻 [しるし] ―木口木版画の現在地」展(2020/7/4~9/6)

 

左:版画ワークショップ「木口木版画講座」、右:版画ワークショップ「シルクスクリーン講座」

【「メセナアワード」について】

企業が文化・芸術を支援するメセナ活動の充実と社会からの関心の向上を目的に、公益社団法人企業メセナ協議会が、1991年に「メセナ大賞」として創設した顕彰活動です(2003年「メセナアワード」に改称)。メセナ認定制度「This is MECENAT」に認定された活動を選考対象として、特に優れた7つの活動を表彰しています。

なおDNPは今回、1996年メセナ普及賞(「ギンザ・グラフィック・ギャラリー」10周年企画の実施)、2005年アート情報文化賞(ウェブサイト「アートスケープ」の運営)、2015年メセナ大賞(ルーヴル – DNP ミュージアムラボを起点とした美術鑑賞ワークショップ)に続く4回目の受賞となります。

*メセナアワードについての詳細はこちらをご覧ください(公益社団法人企業メセナ協議会のWEBサイト)

https://www.mecenat.or.jp/ja/mecenat_awards/mecenat_awards


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