文化体験プログラム「秀吉を偲ぶ踊りとゆかりの刀剣」を大阪で開催

重要文化財「豊国祭礼図屏風」の高精細複製作品や刀剣を展示

大日本印刷株式会社(DNP)は、大阪城天守閣と共催で2019年8月10日(土)に文化体験プログラム「秀吉を偲ぶ踊りとゆかりの刀剣」をミライザ大阪城で初めて開催します。DNPの高精細印刷技術などを活かして制作する「DNP高精細デジタル複製 伝匠美®(でんしょうび)」*1の重要文化財「豊国祭礼図屏風(ほうこくさいれいずびょうぶ)」を公開するほか、大阪城天守閣館長・北川央(ひろし)氏の講演や刀匠の月山貞利(がっさん さだとし)氏との対談等も交えて、秀吉ゆかりの刀剣を鑑賞いただける企画です。

京都豊国神社 重要文化財「豊国祭礼図屏風」(狩野内膳筆)の「伝匠美」

【文化体験プログラム「秀吉を偲ぶ踊りとゆかりの刀剣」の概要】

DNPは、「DNP高精細デジタル複製 伝匠美」の技術などを活用して、文化遺産の“保存と公開”の両立や、次世代への継承に取り組んでいます。また、通常は公開されていない文化財や美術作品を特別に鑑賞する文化体験プログラム「ここでしか見られない“ほんもの”にふれる講座 京あそび」*2や、高精細4K映像で記録し、公開する「京都・文化遺産アーカイブプロジェクト」*3などを展開しています。今回、こうした取り組みの一環として、文化体験プログラム「秀吉を偲ぶ踊りとゆかりの刀剣」を初開催します。豊臣秀吉の七回忌に踊られた「豊国踊り(風流踊り)」の様子が描かれた「豊国祭礼図屏風」の高精細複製「伝匠美」の展示や、関連したテーマでの講演・対談等を通じて、来場者に“より深い理解”と“新しい楽しみ方”を提供します。

〇日時 : 2019年8月10日(土)午前の部 9:30~/午後の部13:45~(各回2.53時間程度)

〇料金(税込) : 午前の部8,500円(昼食付)/午後の部7,000円(ケーキセット付)

※大阪城天守閣チケット込み

〇定員 : 各回100名(7月2日より抽選販売、7月23日より一般販売)

〇場所 : ミライザ大阪城3階LOTUS(大阪府大阪市中央区大阪城1-1)

〇WebサイトURL : https://dnp-artmall.jp/hokoku-asobi/

1.重要文化財「豊国祭礼図屏風」高精細複製の鑑賞と大阪城天守閣館長による講演

豊臣秀吉を祀る豊国(とよくに)神社(京都市東山区)が所蔵する重要文化財「豊国祭礼図屏風」の高精細複製「伝匠美」が間近に鑑賞できます。「豊国祭礼図屏風」は、秀吉のお抱え絵師・狩野内膳(1570-1616)が描いた六曲一双屏風で、秀吉の七回忌に当たる慶長9(1604)年8月に盛大に挙行された「豊国大明神臨時祭礼」の模様を描いたものです。また、大阪城天守閣館長・北川央氏による「豊臣秀吉の神格化と豊国祭礼図屏風・豊国踊り」と題した講演も実施します。

2.豊臣秀吉ゆかりの刀剣鑑賞と、刀匠 月山貞利氏✕北川館長の対談

豊臣秀吉ゆかりの刀剣「大江(おおごう)」(大阪城天守閣所蔵・復元)と「骨喰藤四郎(ほねばみとうしろう)」(京都豊国神社所蔵・複製)を展示します。大阪城天守閣館長・北川央氏と、「大江」を復元した全日本刀匠会顧問・月山貞利氏の対談を交えながら、豊臣秀吉の思いに触れる体験の場を提供します。また、太刀 月山貞利氏の代表作もご覧いただけます。 

大江(大阪城天守閣所蔵・復元)

骨喰藤四郎(京都豊国神社所蔵・複製)
3.作品鑑賞の後にはお食事またはティータイムを堪能

屏風の鑑賞と併せて、午前の部では8月限定で提供される「新和食:MODERN JAPANESE」を、午後の部では7種のケーキが楽しめるケーキセットをご堪能いただけます。(飲食提供:ミライザ大阪城内 Restaurant RASPBERRY with MOON BAR)

 

(写真:左) 新和食(※写真はイメージです)/(写真:右) ケーキセット

【今後の展開】

DNPは引き続き、デジタルアーカイブ技術等を活かして文化の保存と公開、継承に関わる活動に努めるとともに、多くの人々が文化を学び、体感できるような文化事業を展開していきます。


*1 DNPデジタル高精細複製 伝匠美(http://www.dnp.co.jp/denshoubi/) : 「伝匠美」は、文化財の保存と公開の両立を目的に、DNPが開発した文化財複製の技術です。1999年に取り組みを開始し、高精細デジタル技術と伝統工芸の匠の技を融合させることで、精緻な再現性と耐久性を両立した文化財複製を展開してきました。主な実績として、東京国立博物館の応挙館、大徳寺聚光院(京都府京都市)、慈照寺(銀閣寺)(京都府京都市)、大乗寺(兵庫県香美町)、無量寺(和歌山県串本町)、一休寺(京都府京田辺市)の襖・壁画などの複製制作があります。
*2 「ここでしか見られない“ほんもの”にふれる講座 京あそび」:https://kyo-asobi.kyoto/
*3 「京都・文化遺産アーカイブプロジェクト」のニュースリリース:https://www.dnp.co.jp/news/detail/1187432_1587.html


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