モノとコトの両方から
DNPの価値を創造する
- 「未来に向けた組織創造」に取り組む背景を教えてください。
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これまでDNPは受注型の事業モデルを主軸に活動してきました。得意先の要望に応え、印刷物などを大量に生産するような、学生のみなさんがイメージする印刷会社像に近い形ですね。しかし、時代とともに社会のニーズ、企業、そして生活者から期待されることが変化してきました。
印刷会社ですので、モノづくりのイメージがあるかと思いますが、体験やサービスのようなコトづくりにも取り組んでいるほか、主体的に新しい価値を提供していくことを強く意識し始めています。実はこれまでも、社会変化に合わせて自らが変革を起こしてきているのですが、今まさに大きな変革の時期にきています。そして、私たちは会社の内側から変えていくことに取り組んでいます。
私が所属する労務部では、社員の意識を変え、働きやすさを支える視点での取り組みを、佐藤さんが所属する事業推進本部では新しい事業の創出や構造改革といった、会社の戦略に基づく事業企画を立案していく取り組みを進めて、変革を目指しています。
