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九州エリア展覧会/イベント情報 川浪千鶴
exhibition
KOREAN FESTIVAL IN MA'99

会場:MAギャラリー
   福岡県糸島郡志摩町茶屋つづら山657-6 エメラルドパーク
会期:1999年5月1日〜10月31日
開廊:11:00〜18:00、会期中無休
入場料:無料
問い合わせ先:Tel. 092-328-1058


会期 作家

6/26〜7/4 NO.7 LEE, YOUNG-HEE (絵画)
7/10〜7/18 NO.8 CHO, KI-SOO (彫刻)
7/25〜8/1 NO.9 PARK, IN-SUK (版画)
8/7〜8/15 NO.10 PARK, HEE-JIN (写真)
8/21〜8/29 NO.11 HON, SOO-MIN (インスタレーション)
9/4〜9/12 NO.12 YANG, SANG-HOON (ペーパーアート)
9/15〜9/23 NO.13 AN, YUNG-CHAN (版画)
9/25〜10/3 NO.14 JIN, YOUNG-SUP (金属工芸)
10/9〜10/17 NO.15 PARK, JOON-KYU (写真)
10/23〜10/31 NO.16 OH, JEUNG-SUN (陶芸)

糸島半島にある別荘地にオープンしたギャラリーで、この5月から開催されている韓国の現代美術家16人の連続個展。
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Exhibition
台湾現代芸術序幕系列 陳順築 個展

会場:MOMA CONTEMPORARY
   福岡市中央区大名1-1-3 2階
会期:5月25日〜6月26日
開廊:10:30〜19:00 休廊日=日・月曜、祝日
入場料:無料
問い合わせ先:Tel. 092-715-0355


台湾現代芸術序幕系列 陳順築 個展
同ギャラリーの台湾現代美術作家個展シリーズの第7弾。福岡アジア美術館の福岡トリエンナーレ出品作家。長年にわたって撮り続けた自分の親族のポートレイトを数百枚を使って廃屋などでインスタレーションを行ない、写真作品化してきた。個展会場では、額に入ったポートレイトは床にびっしりと立てて並べられたが、個展前日に数時間だけ行なわれた博多駅近くの廃墟アパートの外壁を写真で埋め尽くしたインスタレーションが圧巻だった。(作家のよる撮影のためだけのインスタレーション)10年近く町中にひっそりと建っている廃墟ビルの内部には、いまだ家財道具が残っているという。家族、生活、血縁、思い出など、どこか払いがたく体温を感じさせるものが、このアパートと親族写真の群とをひとつに絡みあわせていた。
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Exhibition
福岡かえる展

会場:エンジョイスペース
   福岡市中央区大名1-14-20
会期:1999年6月1日〜6月6日
開廊:9:00〜22:00 会期中無休
入場無料
問い合わせ先:
http://www.kerokero.com

福岡かえる展
6月6日は「かえるの日」ってご存知でした? 6月の福岡で最も熱かった展覧会のひとつが「福岡かえる展」。福岡は知る人ぞ知るカエルのメッカ。福岡市美術館と福岡アジア美術館の学芸員が長年収集したカエル・コレクションや、カエル作品で有名な藤浩志氏の存在などが現代美術関係では有名なところ。(同展会場は前回のミュージアム・シティ・福岡のカフェ、隣は有名なカエルグッズ屋)同展は、とあるHPがきっかけとなり、カエルマニア(カエラーと呼ぶ)の交流からかえる大王を中心にして開かれた。行政、企業に個人、素人や玄人を問わない全国からのカエルグッズの山に、カエルツアー、着ぐるみ、おみくじ、ゲームにお絵かきなどなど、盛りだくさんの会場にいる人は、みんなにこにこ、和気あいあい。「参加したいという気持ちの集積」だけでできていて、わかりやすく、独自の価値観をもっていて、幸せで、きわめて現代的で、楽しいコミュニケーションができる画期的な展覧会として美術関係者の高い評価を得た。

福岡かえる展

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Exhibition
WALDGRAPH ヴァルトグラフ

アーティスト:江口正裕、北島ルリ子、桑野よう子、小森則子、西田孝広
       大木奈緒美、後藤章子、高田裕子、広橋勲、渕上優子
会場:モダンアートバンク ヴァルト
   福岡市博多区千代4-12-2
会期:1999年6月30日〜7月17日
開廊:12:00〜18:00(日、月、火曜休廊)
入場無料
問い合わせ先:Tel. 092-633-3989


WALDGRAPH ヴァルトグラフ
1、2期に大作を出品した作家全員が、3期目として4、5点ずつの小品を出品。インスタレーションなど開放・交流型の作品が主流の福岡のアートシーンにおいて、オーソドックスな矩形の絵画の可能性を模索している広橋勲氏の思考/試行には深いものがある。23歳の新人から40代までの絵画表現と格闘する作家を紹介する本展は、福岡では貴重な機会。
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