ジョン・ケージ John CAGE
1912-92。デュシャンの境地を音楽で実践したと言われる20世紀を代表するアメリカの作曲家。ロサンゼルスに生まれ、パリで建築を学んだ後、34-37年南カリフォルニア大学でシェーンベルクに音楽を学ぶ。42年マックス・エルンストの招きでニューヨークに出て画家たちと親交をもつ。44年マース・カンニングハムとの最初のジョイント・リサイタルを行ない、以後半世紀にわたって彼とのコラボレーションが続く。40年代末からは音と沈黙そのものを聴くことに音楽の意義を見出し、易にヒントを得たチャンス・オペレーションの方法で作品を書く。50年代後半からは音響も偶然性にゆだねる作品づくりを開始し、60年代以降はコンピュータによる音や、行為、映像なども採り入れ、偶発性や不確定性を含む作品に取り組む。77年と87年ドクメンタに参加。美術展覧会そのものを構成した「ローリーホーリーオーバー サーカス」は94年水戸芸術館でパフォーマンス・コンサートが行なわれた。芸術だけでなくキノコの研究にも通じ、62年にニューヨーク菌類学会を創設している。著書=『音楽の零度』『サイレンス』『小鳥たちのために(対談集)』『記譜法』ほか。

http://www.crownpoint.com/html/cage.html

http://www.mattress.org/Catalogue/Cage/cage.html

http://www.mode.com/catalog/055cage.html

http://www.musicblvd.com/cgi-bin/tw/836853895610747_43_
308554


http://www.imaginet.fr/MANCA/musique/musiques.html

http://www.2street.com/joyce/gallery/roaratorio.html

VIDEOS
http://www.otherminds.org/Slonimvideos.html






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