価値を創出する多様な技術と組織風土:P&Iイノベーション

DNPは今、他社にはない独自の「P&I」(印刷と情報)の強みを掛け合わせ、多くのパートナーとの連携を深めることに取り組んでいます。社会課題を解決するとともに、人々の期待に応える新しい価値を創出し、より良い未来としてめざす持続可能なより良い社会とより心豊かな暮らしの実現に挑戦します。

P&I:印刷(Printing)と情報(Information

DNPは、創業当時の最先端技術であった活版印刷を中心に事業を伸ばし、さらに、強みとする印刷プロセスに立脚する多様な独自技術を応用・発展させることによって事業領域を拡げてきました。DNPの強みは、そうした「印刷(Printing)と情報(Information)」を取り扱う中で生まれたさまざまな独自技術を掛け合わせることにあります。

DNPが保有する「P&I:印刷(Printing)と情報(Information)」の技術を説明したパズルのピースが組み合わさった図です。印刷と情報の主なパズルのピースは、次の通り。企画・設計(ブランディングデザイン、出版ソリューション、パッケージデザイン、セールスプロモーション、光学設計、住空間デザイン)、情報処理(メディア変換技術、フォント技術、データ分析技術、情報セキュリティ技術、画像処理・認識技術)、微細加工(エッチング加工、精密彫刻技術、写真製版技術、賦型技術、ホログラム技術)、精密塗工(印刷技術、コーティング技術、真空成膜技術、EB・UV硬化技術)、後加工(製本技術、無菌充填技術、ラミネート技術、転写技術、プラスチック成型技術)、材料開発(有機合成技術、分散/配合技術、高分子材料、色材・感光材)、評価・解析(解析設計、分析技術、データベース解析技術、シミュレーション技術)、これらにDNPのアイデア&ノウハウと社外のパートナーの強み(技術&アイデア&ノウハウ)といった強み(ピース)を掛け合わせることで、新しい技術や事業を生み出します。

DNPの基盤技術

DNPは創業以来、社会のニーズに応える製品やサービスを開発し、提供し続ける中で培われた幅広い技術を有しています。印刷プロセスから生まれたDNP独自の技術に最新の技術を加え、それぞれを高度化して掛け合わせることでDNPの基盤技術を発展させています。

強みの掛け合わせにより、新たな価値を生み出す「P&Iイノベーション」

DNPは世界でも稀な総合印刷会社として、PとIのトップクラスの技術・ノウハウを豊富に保有しています。多様な技術を常に最先端のものに磨くとともに、営業・企画・製造・管理等の強みと掛け合わせて、社会課題の解決につながる革新的な“新しい価値”を生み出したいと考えており、そのことを「P&Iイノベーション」という事業ビジョンで示しています。

この模式図は、新しい価値を生み出す力と印刷事業で培った基盤技術の関係を示しています。情報収集力、機能性の追求、開拓と深化を担う開発力を土台に、行動指針である「対話と協働」を実践します。その上で、価値を見つける先見力、価値を生み出す応用力、価値を広げる営業力を駆使し、新しい価値を創出していきます。 この模式図は、新しい価値を生み出す力と印刷事業で培った基盤技術の関係を示しています。情報収集力、機能性の追求、開拓と深化を担う開発力を土台に、行動指針である「対話と協働」を実践します。その上で、価値を見つける先見力、価値を生み出す応用力、価値を広げる営業力を駆使し、新しい価値を創出していきます。

新しい価値を生み出す力

先を読み、自社技術を応用して創出した価値をスピーディに全世界に提供

このフロー図は、新しい価値を生み出す力を示しています。先見力で価値を見つけ、自社技術の応用力で価値を創出し、営業力で価値をスピーディに全世界に提供します。これにより、世界シェアNo.1、国内シェアNo.1を獲得します。 このフロー図は、新しい価値を生み出す力を示しています。先見力で価値を見つけ、自社技術の応用力で価値を創出し、営業力で価値をスピーディに全世界に提供します。これにより、世界シェアNo.1、国内シェアNo.1を獲得します。

  • 将来性を見抜く先見性
    10年先と足元の二つの視点で
    製品・サービスを開発
  • 自社の技術を応用し、
    別の用途に転換する力
  • 国内で確立した
    事業モデルを
    グローバルに展開

印刷事業で培った基盤

機能性の高い製品・サービス群、取引先・顧客との信頼関係

このフロー図は、印刷事業で培った基盤を示しています。機能性の高い製品・サービス群と、取引先・顧客との信頼関係を築いてきた実績をもとに、今後も情報収集力、機能性の追求、開拓と深化の開発力の3要素を駆使して、新たな価値を生み出していきます。 このフロー図は、印刷事業で培った基盤を示しています。機能性の高い製品・サービス群と、取引先・顧客との信頼関係を築いてきた実績をもとに、今後も情報収集力、機能性の追求、開拓と深化の開発力の3要素を駆使して、新たな価値を生み出していきます。

  • 数万社もの取引先・
    顧客との信頼関係と、
    そこから得る有効な情報
  • 印刷プロセスで培った
    技術を基盤に、新たな
    機能性と価値を創出
  • 「開拓」と「深化」の反復により、
    広範な事業領域を形成

独自の技術を活かし、トップシェア製品群につなげる

多様なパートナーとの「対話と協働」で新しい価値の創出を加速

価値創出のスピードを上げていくため、社外の多様なパートナーとの連携も強化していきます。強みの掛け合わせには無限の可能性があり、「より良い未来」の実現に向けて、グループ全体の強みを掛け合わせる「オールDNP」で総合力を発揮していくことで、人と社会に欠かせない新しい価値の創出に挑戦し続けていきます。

これは「P&I」として、独自の強みを駆使し「オールDNP」の総合力を示す模式図です。印刷技術(微細加工、精密塗工、後加工)を「Printing」のP、情報技術(企画、設計、情報処理)を「Information」のIとし、材料開発や評価・解析を掛け合わせることで新たな価値を創出します。印刷プロセスから生まれた技術は、他の技術との応用や結合が可能で、さらなる発展をめざします。 これは「P&I」として、独自の強みを駆使し「オールDNP」の総合力を示す模式図です。印刷技術(微細加工、精密塗工、後加工)を「Printing」のP、情報技術(企画、設計、情報処理)を「Information」のIとし、材料開発や評価・解析を掛け合わせることで新たな価値を創出します。印刷プロセスから生まれた技術は、他の技術との応用や結合が可能で、さらなる発展をめざします。

P&I:独自技術の強みを掛け合わせて「オールDNP」の総合力を発揮

独自技術をはじめとする強みの
掛け合わせで「オールDNP」の
総合力を発揮

印刷プロセスから生み出された技術は、複数の技術との応用・結合が可能です。

この図は、他分野の企業や大学、研究機関、顧客企業、サプライヤーとの積極的な対話を通じて、共同の研究・開発を行う様子を示しています。企画・デザイン、営業、技術・研究開発、管理・運用、生産・製造の各工程において、DNPグループの従業員同士が対話と協働を重ねることで、個々の強みを掛け合わせ、アイデアの創発や既存技術の応用・発展を促進します。これにより、「オールDNP」の総合力を最大限に発揮します。 この図は、他分野の企業や大学、研究機関、顧客企業、サプライヤーとの積極的な対話を通じて、共同の研究・開発を行う様子を示しています。企画・デザイン、営業、技術・研究開発、管理・運用、生産・製造の各工程において、DNPグループの従業員同士が対話と協働を重ねることで、個々の強みを掛け合わせ、アイデアの創発や既存技術の応用・発展を促進します。これにより、「オールDNP」の総合力を最大限に発揮します。

対話と協働:多様なパートナーとの「対話と協働」で新しい価値の創出を加速

多様なパートナーとの「対話と協働」で
新しい価値の創出を加速

他分野の企業・大学・研究機関や顧客企業・サプライヤー企業と積極的に対話して互いの強みを生かせる共同の研究・開発を行います。
また、DNPグループ従業員同士の対話と協働により個人と個人の強みの掛け合わせによるアイデアの創発・既存技術の応用・発展につなげます。

P&Iと、対話と協働を掛け合わせてP&Iイノベーションを実現 P&Iと、対話と協働を掛け合わせてP&Iイノベーションを実現

価値の創出事例

コンテンツ・XRコミュニケーション関連

「バーチャル秋葉原」は、DNPが企画・設計・情報処理技術を融合させたXRコミュニケーション事業の一環です。リアルとバーチャルの空間を結びつけ、新たな体験と経済圏を創出することで、多様なパートナーとの協働を通じて新しい価値の創出を加速しています。これにより、未来の社会に欠かせない革新的な体験を提供します。 「バーチャル秋葉原」は、DNPが企画・設計・情報処理技術を融合させたXRコミュニケーション事業の一環です。リアルとバーチャルの空間を結びつけ、新たな体験と経済圏を創出することで、多様なパートナーとの協働を通じて新しい価値の創出を加速しています。これにより、未来の社会に欠かせない革新的な体験を提供します。

リアルとバーチャルの空間を融合して新しい体験と経済圏を創出するXRコミュニケーション事業を推進。

半導体関連

DNPは、微細加工技術を基盤に、SCIVAX社との合弁会社「ナノインプリントソリューションズ」を設立しました。この取り組みは、国内外のナノインプリント製品の量産ニーズに応えるもので、多様なパートナーとの協働を通じて新しい価値の創出を加速しています。技術の掛け合わせにより、より良い未来に向けた革新的なソリューションを提供します。 DNPは、微細加工技術を基盤に、SCIVAX社との合弁会社「ナノインプリントソリューションズ」を設立しました。この取り組みは、国内外のナノインプリント製品の量産ニーズに応えるもので、多様なパートナーとの協働を通じて新しい価値の創出を加速しています。技術の掛け合わせにより、より良い未来に向けた革新的なソリューションを提供します。

SCIVAX社と合弁会社「ナノインプリントソリューションズ」を設立:国内外からのナノインプリント製品の量産ニーズに対応。

「より良い未来」をめざす研究開発事例

DNPの事業セグメントにおける研究開発・応用技術の事例をご紹介します。

「オールDNP」の総合力を生み出す社内風土の醸成

グループ全体に存在する強みを掛け合わせて総合力を発揮する「オールDNP」を推進して、“価値のタネ”を発見し、仮説検証を繰り返し、最適なビジネスモデルを構築する「価値創造プロセス」を実行していきます。独自の「P&I」の強み、多くのパートナーとの連携の強み、挑戦し続ける社員の強みなどを活かし、あらゆるステークホルダーに価値を提供して、その対価である利益を拡大することで企業価値を高めていきます。

対話と協働のためのコラボレーション施設

P&Iラボは、DNPの強みであるPとIを起点に、社外の方とコラボレーションしながら新しい価値を創り出していく施設です。

この施設を活用しながら研究開発ビジョンを議論し、社外の技術・アイデアを掛け合わせて、今までにない新しい価値を創造する「P&Iイノベーション」を進めていきます。