電子レンジでも簡単に調理できる断熱紙カップを開発

大日本印刷株式会社(本社:東京 社長:北島義斉 資本金:1,144億円 以下:DNP)は、電子レンジで調理でき、そのまま食器として使用して廃棄できる「DNP断熱紙カップ HI-CUP 電子レンジ対応」を開発しました。

再生可能な資源である紙を使用しながらも、底部に加工を加えることで、電子レンジ調理時の課題であった底部の焦げを防止し、さらに、従来のプラスチック容器から本製品に切り替えることでプラスチックの使用量も削減できる紙カップです。

【開発の背景】

海洋プラスチック問題がクローズアップされ、国や自治体、企業や生活者など社会全体で環境課題に取り組んでいく必要性が高まってきています。人々の暮らしに身近なパッケージにも環境への配慮が求められるなかで、DNPは、持続可能な社会の実現に向けて、環境負荷の低減につながる環境配慮パッケージシリーズ「GREEN PACKAGING」*1を展開しています。

今回DNPが開発した「DNP断熱紙カップ HI-CUP 電子レンジ対応」は、再生可能な資源である紙を使用し、手軽に電子レンジで調理でき、断熱性を付与した製品です。

【「DNP断熱紙カップ HI-CUP 電子レンジ対応」の主な特長】

  • 紙カップの底部をフラットな形状にすることで、従来の紙カップにある底部の空間をなくし、電子レンジで加熱した際に、底部に熱がこもりにくくなります。
  • 従来のプラスチック容器から、紙を使用した本製品に切り替えることによって、プラスチック使用量を削減します。
  • 「煮る」「蒸らす」など電子レンジでの調理が可能で、調理後にそのまま食器として利用できます。単身者や高齢世帯の増加などによる食生活の簡便化にも対応した製品です。
  • 紙カップに「蒸通口」のあるフタを使用することで、電子レンジでの加熱時に発生する蒸気を自動的に逃がし、購入時の密封状態のまま電子レンジで調理することもできます。
  • 従来カップと同様に店頭や倉庫などで積み重ねて陳列・保管できます。
  • 森林認証紙を使用することで、さらなる環境への配慮が可能です。

【今後の展開】

DNPは、今回開発した「DNP断熱紙カップ HI-CUP 電子レンジ対応」を冷凍食品やチルド惣菜などの「中食市場」に展開し、2021年度に年間2億円の売上を目指します。


*1 DNPの「GREEN PACKAGING」の詳細はこちらです。
https://www.dnp.co.jp/biz/solution/products/detail/1190186_1567.html
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