大日本印刷 社員から寄せられた「未使用切手・はがき、使用済み切手」を開発途上国の女性支援のため、国際協力NGO・ジョイセフに寄付

― 社員とともに、アジア、アフリカ、日本の被災地での女性支援活動を展開 ―

大日本印刷株式会社(DNP)は、2020年6月、国際協力NGO公益財団法人ジョイセフ(JOICFP)に、グループ社員から寄せられた「未使用切手・はがき、および使用済み切手」を寄付しました。
この寄付は、DNPが社員の社会貢献活動を推進する施策の一環として実施したもので、全国の社員から、未使用切手・はがき約4万円分と使用済み切手約4kgが寄せられました。ジョイセフへの寄付は2018年より行っており、今回分を含め累計で、未使用切手・はがき約23万円分および使用済み切手約16㎏となりました。
この切手やはがきは、ジョイセフが収集家などへ売却し、アジア、アフリカ、日本の被災地での安全・安心な出産支援を中心とした女性支援活動などに役立てられる予定です。

DNPでは、社員誰でもが時間を選ばず、在宅でも気軽に参加できるこの活動を、更にグループ全体に広く浸透させ、より多くの寄付ができるようにするとともに、社会的課題に対する社員の意識を高める社員教育の場としても取り組んでいきたいと考えています。


(写真)
DNP社員から寄せられた寄付物

【DNPグループの社会貢献活動について】

DNPグループは、事業活動を通じて価値の高い製品・サービスを提供することにより、さまざまな社会課題を解決し、人々の期待に応えていきたいと考えています。また、人財・知識・技術・施設などの経営資源を有効に活用し、社内・社外の連携・協働を図りながら、より良い社会の実現に向けて広く貢献していきます。
社会貢献活動については、DNPグループが社会の一員であるという自覚に立って、「環境保全」「地域社会・国際社会への貢献」「学術・教育・次世代育成/情報社会の発展」「芸術・文化の振興」「人道支援・災害復興支援」の5つのテーマで、多様な取り組みを推進しています。

【公益財団法人ジョイセフと女性支援活動について】

ジョイセフは、“女性のいのちと健康を守る”ために、日本で1968年に設立された国際協力NGOです。戦後の日本が実践してきた家族計画・母子保健の分野の経験やノウハウを途上国に移転してほしいという国際的な要望を受けて設立され、以来、国連や各国際機関、現地NGOや地域住民と連携し、アジアやアフリカで保健分野の人材養成や物資支援、生活向上支援を行っています。また、日本の被災地でも復興支援を続けています。
2017年12月には、政府の持続可能な開発目標(SDGs)推進本部が主催する「第1回ジャパンSDGsアワード」で、「特別賞【SDGsパートナーシップ賞】」を受賞しました。
また、ジョイセフは現在、安全・安心な出産支援を中心とした女性支援活動を、アジア、アフリカ、日本の被災地など10数に及ぶ国や地域で展開しています。その1つであるザンビア共和国のプロジェクトでは、診療所での助産師による出産介助支援や、出産予定日の2週間前から利用可能なマタニティハウスの無料提供を行っています。その際、消毒液やゴム手袋、コットン等の出産時の医薬備品(費用約20米ドル)を利用者自身が揃える必要がありますが、現金収入が少ない自給自足の生活をする村民が多く、施設の利用を見送り、自宅出産をする村民も少なくありません。そのためこれらの医薬備品等を寄付金などにより支援することが求められています。今回DNPグループでも募った使用済み切手は、収集家へ販売することで、1.5kgで約1名分の出産時備品相当の資金となります。
◯ジョイセフのWebサイトURL : https://www.joicfp.or.jp/jpn/


(写真)ザンビア農村地帯の診療所に寄贈された出産の際に必要な備品(JPICFP提供)