2015年3月30日
ライフスケープマーケティング 食卓データの新分析ツール「食MAP Webスコープ」を発売
食卓データをより簡単に、どこからでも閲覧できるツールを開発
大日本印刷株式会社(DNP)の子会社で生活者の家庭の食卓の消費実態に関する分析・情報提供を行う株式会社ライフスケープマーケティング(LiSM)は、インターネット経由でどこからでも食卓データを簡単に分析できる新分析ツール「食MAP®(しょくマップ) Webスコープ」の提供を3月に開始します。
「食MAP」は、誰が・どのような食品を購入し、いつ・どのように調理して食べるかという情報を日々収集し、データベース化したシステムです。今回開発した「食MAP Webスコープ」は、「食MAP」データをウェブ上で分析できるサービスで、メニューや材料に関する情報を一画面で把握することができるほか、ランキング形式で情報を得ることが可能で、食シーン(朝食や夕食などの食事機会)や家族属性の違いなども容易に把握することができます。
【開発の背景】
「食MAP」は、360世帯を対象とし、その食卓に並ぶメニューや材料をマーケティング情報としてデータベース化したもので、商品開発などの判断材料や販売促進の資料として、多くの食品メーカーや流通企業に利用され、高い評価を得ています。しかし「食MAP」の利用には、データ分析用の専門端末からデータを抽出する必要があったため、利用者からはより早く、誰でも簡単に、分析できるツールを全国の拠点で利用したいという声がありました。
このニーズに対してLiSMは、ウェブサイト上で活用できる「食MAP Webスコープ」を開発し、より簡単にどこからでも閲覧できる食卓データの新分析ツールとして提供します。
【食MAP Webスコープの概要と特長】
・食卓のメニューや材料、分析期間、食事機会、世帯属性などの条件を選択するだけで食卓出現分析が行えます。
・ウェブサイトを活用したツールのため、全国の事業所で、いつでも誰でも容易に利用できます。
・データは毎週更新されるため、直近の食卓動向を把握することができます。
・データは、Microsoft Excel®形式でダウンロードできるため、資料作成などに活用できます。
【価格】
年間800万円(税抜き)
※現在、食MAPの端末を利用していただいている方は、200万円(税抜き)で本サービスをご利用いただけます。
【今後の展開】
LiSMは食品メーカーや流通企業などを中心に本システムを提供することで、2017年度に20社の採用を目指します。
大日本印刷株式会社 本社:東京 社長:北島義俊 資本金:1,144億円
株式会社ライフスケープマーケティング 本社:東京 社長:渡部 正 資本金:4億3,000万円
※ プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承下さい。
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