2016年6月29日

電子ペーパーを搭載した店頭用POPが、三井住友カードの「ANAカードキャンペーン」で初採用

大日本印刷株式会社(本社:東京 社長:北島義俊 資本金:1,144億円 以下:DNP)は、電子ペーパー世界大手のEInkホールディングス(以下:E Ink社)と共同で、電子ペーパーを搭載したセールスプロモーション用の製品を開発しており、今回、本製品が初めて、三井住友カード株式会社が実施する「ANAカードキャンペーン」で採用されました。

【「ANAカードキャンペーン」の概要と「PRISM」の特長】

DNPは、2016年3月にE Ink社と協業し、E Inkの電子ペーパー「PRISM(プリズム)」を搭載した店頭POPなどの開発と製品化を進めています。PRISMは、柔らかい色彩とグラデーション表現を得意としており、表示する色や模様を変化させてアイキャッチ効果や意匠性を高め、生活者に強く商品やサービスなどの情報を訴求します。

三井住友カードの「ANAカードキャンペーン」では、組み立てが簡単で、省スペースでも設置できる店頭POP「DNPかんたん組み立てPOPPaPaTPoPTM(ぱぱっとポップ)」シリーズにPRISMを搭載した製品が採用されました。PRISMを搭載した店頭プロモーションツールの採用は、日本で初めてです。

当キャンペーンでは、PRISMの上に飛行機や雲などの絵柄を印刷しており、電子ペーパーの色のグラデーションが白と青に交互に変化することで、飛行機が空を飛んでいるようなアイキャッチ効果を演出します。

電子ペーパーは省電力で、電池でも駆動できるため、商業施設や店舗のどこにでも設置できます。

                                      img1.gif

                               絵柄が変わる電子ペーパー「PRISM」

 *「PRISM」の詳細はこちらのウェブサイトをご覧ください。
https://www.dnp.co.jp/biz/solution/products/detail/1189608_1567.html

【今後の展開】

DNPは、流通・小売、金融、交通などの企業を中心に、E Ink社の電子ペーパーを搭載した製品を販売し、2020年度までに累計20億円の売上を見込んでいます。

 
※ニュースリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承下さい。

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