2016年8月25日
トゥ・ディファクト ハイブリッド型総合書店hontoでブックキュレーターが選んだ本を個人の興味や関心に合わせて紹介する「ブックツリー」を開始
大日本印刷株式会社(本社:東京 社長:北島義俊 資本金:1,144億円)グループの株式会社トゥ・ディファクトは、同社が運営するハイブリッド型総合書店honto(ホント)(http://honto.jp/)で、著名人や作家、編集者、書店員などのブックキュレーターが独自のテーマに基づいて集めた本を、利用者の興味や関心、なりたい気分などに合わせて表示するサービス「ブックツリー」を今年10月に本格的に開始します。テーマという木の幹から本が枝分かれしていくイメージから、サービス名を「ブックツリー」としました。
10月の本格スタートに先立って、8月25日(木)から、機能を限定した同サービスを提供します。
【ブックツリーの主な特徴】
1.本に精通したブックキュレーターによる本の紹介
著名人、作家、編集者、書店員など多数のブックキュレーターが、さまざまな切り口でそれぞれ5冊の本を選びます。ブックキュレーターは、タレントの壇蜜氏、「ハゲタカ」の著者・真山仁氏、「池袋ウエストゲートパーク」の著者・石田衣良氏、「君の膵臓を食べたい」の著者・住野よる氏、「嫌われる勇気」の共著者・岸見一郎氏、経営学者・野中郁次郎、映画プロデューサー・叶井俊太郎、ライフネット生命保険代表取締役社長・岩瀬大輔氏などを予定しています。
※ブックツリー数は、8月25日からの機能限定サービスでは1000件以上からスタートし、2017年末までに5000件以上に増やす計画です。
2.個々の生活者に合ったブックツリーを個別に表示
honto会員の属性やhontoサイトでの閲覧履歴などをもとに、350万人を超える(2016年8月現在)会員の一人ひとりに合ったブックツリーをリコメンド表示することで、生活者の共感につなげていきます。1冊の本が複数のブックツリーに登場するなど、ある本をきっかけとした、生活者と多くの本との思いがけない出会いを演出します。
【今後の取組み】
ブックツリー内でのなりたい気分やキーワードで検索する機能や、個々のブックツリーの閲覧数やお気に入り登録数を表示する機能などを追加する予定です。また、リコメンドの精度も継続して向上させていきます。
■「honto(ホント)サービス」について
DNPは生活者の読書スタイルの多様化に対応し、「読みたい本を、読みたいときに、読みたい形で」提供するために、電子書籍と紙の本を購入できるhontoサイトと、丸善・ジュンク堂書店・文教堂での販売を連携させたhontoサービスを展開しています。サービス対象の書店やhontoサイトのどこで購入しても共通のhontoポイントが貯まるほか、共通IDによる書店利用情報の一元管理、アプリ「hontowith」による書店の在庫状況の確認、お薦め本などの情報配信などのサービスを利用できます。2016年6月には、hontoサイトで注文した本が丸善・ジュンク堂書店などで受け取れる店頭在庫取り置きサービスを強化したほか、書店のようにジャンルごとに新刊・話題の本・ベストセラーなどを一目で見られる機能を追加するなど、ネットストアの大型リニューアルを実施しました。2016年8月現在、honto.jpサイトでは、紙の本等で約70万点、電子書籍で国内最大規模の約65万点(文芸書やコミック、ビジネス書等)を取り扱っています。
大日本印刷株式会社 本社:東京 社長:北島義俊 資本金:1,144億円
株式会社トゥ・ディファクト 本社:東京 社長:加藤嘉則 資本金:5億円
※ニュースリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承下さい。
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