2015年11月19日

◆◇◆DNPからのお知らせ◆◇◆ 慶應大学研究発表イベントにてDNPと慶應大学武山研究室の共同研究内容を展示

DDSI手法を用いた高齢者の新しいトラベルサービスの提案を紹介

大日本印刷(DNP)は、慶應義塾大学の武山研究室(武山政直教授)と共同で、2011年から「サービスデザイン手法の研究開発」に取り組んでおり、現在は世の中をポジティブにするマーケット創出を目指す新手法「Design-DrivenService Innovation(DDSI)」の開発を進めています。今回、開発中のDDSI手法の実用化へ向けた内容が慶應義塾大学研究発表イベント「SFCOpen Research Forum」にてポスターによる展示で紹介されます。

DNPと慶應義塾大学の武山研究室はこれまで、2012年に共同開発した新手法「OpenExperience Journey Design(OEJD)」を国際学会で論文発表した他、当手法を活用したクライアント向けサービス「サービスデザインプロジェクト」の提供を行っています。また、DNPはこれらの活動を受けて、2013年4月に「サービスデザイン・ラボ」を設立し、生活者の価値観と企業の資産を組み合わせて、新事業や新サービス、組織のビジョンや研究開発テーマなどを創出する取り組みを進めています。

※ サービスデザイン・ラボのウェブサイト : http://www.dnp.co.jp/cio/servicedesignlab/index.html

【イベントで紹介される展示内容について】

DDSI手法は、従来のサービス向上とは異なるサービス自体の「意味転換」によって、全く異なる世界観を取り入れて新規事業やマーケットを創出させるための手法です。本イベントでは、DDSI手法を用いた高齢者に対する全く新しいトラベルサービスの提案を紹介します。「高齢者」と「旅」について独自の視点で調査・研究をしている専門家にヒアリングを行い、多くの高齢者が抱える課題をポジティブな発想で捉えた「ポジティブシフト」で抜き出し、それを促進する新たなトラベルサービスの検討を紹介します。

【「SFC Open Research Forum」開催概要】

SFC Open Research Forumは、慶應義塾大学SFC研究所における研究成果の展示と発表を行うイベントです。研究発表の他、経済界や行政の論客を招いてのトークセッション、来場者が自ら「創る」「体験する」ことができるワークショップが開催される予定です。

開催テーマ

『次世紀の芽 ~25年目に100年後を考える~』

開催日程、場所

11月20日(金)~21日(土)、東京ミッドタウン

入場料

無料・事前登録不要(一部除く)

主催

慶應義塾大学SFC研究所・湘南藤沢学会

公式ウェブサイト

http://orf.sfc.keio.ac.jp/2015/

 

ニューストップへ

検索・絞り込み

発表時期
カテゴリ
製品・サービスの16カテゴリで絞り込む
IRの9カテゴリで絞り込む

検索