2016年10月19日
◆◇◆DNPからのお知らせ◆◇◆ 大日本印刷の研究者が電気・電子技術の標準化功労者として「IEC1906賞」を受賞
レーザー光源ディスプレイの国際標準化の活動が評価される
大日本印刷株式会社(DNP)研究開発センターの倉重牧夫が、経済産業省主催の平成28年度工業標準化事業表彰において国際電気標準会議(IEC:InternationalElectrotechnical Commission)の標準化功労者として「IEC1906賞」を受賞しました。
IEC1906賞は、2004年に、国際標準化機関の一つであるIECが、1906年の創立から100周年を迎えることを記念して創設されました。電気・電子技術の標準化活動に多大な貢献があった個人に贈られるもので、2016年は世界で164名(日本からは31名)が受賞し、10月6日に都市センターホテル(東京都千代田区)で、日本での授賞式が行われました。
■受賞理由
国際電気標準会議(IEC)では、電子ディスプレイ分野の技術委員会(TC:TechnicalCommittee)の中に、ディスプレイの種類別にワーキンググループ(WG)が設けられています。倉重牧夫は、2013年に発足したレーザー光源ディスプレイの標準化を担当するIEC/TC110/WG10のプロジェクトリーダーとして、レーザー光源を利用したディスプレイの標準化活動を積極的に推進し、IEC62906-1-2 Ed.1.0(Laser display devices - Part 1-2: Vocabulary and letter symbols)の規格化で成果を挙げ、その実績が評価されました。
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