2015年2月25日

Web会議方式での通訳オペレーターによる外国人向け多言語案内サービスを開始

DNPオリジナルタブレット端末による、ホテルや銀行などでの顔を見ながらの情報案内

大日本印刷株式会社(本社:東京 社長:北島義俊 資本金:1,144億円 以下:DNP)は、DNPオリジナルタブレット端末を活用して、お互いの顔が見える対面型で、多言語の会話と筆談で情報案内できるサービスの提供を2月25日に開始します。

※DNPオリジナルタブレット端末 : 色補正・調整、コントラスト調整、ブルーライト調整の3つの機能を有するカラーマネジメント用LSI「IROMI®エンジン」を搭載した法人向けの端末で、10.1型と8型の2機種があります。

【サービス開発の背景】

近年、在日外国人や外国人観光客が年々増加しており、東京オリンピック・パラリンピックが開催される2020年に向けて、多言語で円滑にコミュニケーションすることの重要性がますます高まっていきます。このようなニーズに対応するためDNPは、公共施設やホテル、銀行などで、Web会議方式でタブレット端末に遠隔地の通訳オペレ-ターを呼び出し、受付担当者と外国人とをつなぎ、“対面”して相互に顔を見ながら会話できる情報案内サービスを開始します。

【サービスの概要】

DNPオリジナルタブレット端末と、5つの言語に対応する通訳オペレ-ターがいるコールセンターをインターネットのWeb会議システムを利用して繋ぎ、外国人の問い合わせに対して受付窓口担当者がタブレット端末を操作し、オペレ-ターが画面上で両者の話を通訳しながら対面で案内するサービスです。

※詳細はこちらのサイトをご覧ください。 https://www.dnp.co.jp/biz/solution/products/detail/1189629_1567.html

<サービスの特長>

  • 英語・中国語・韓国語・ポルトガル語・スペイン語の5言語に対応しています。
  • Web会議システムを通じて、外国人、受付窓口担当者、通訳オペレーターが対面で話しながら案内が行えるサービスです。
  • 日本語の手話にも対応できます。(オプション対応)
  • コールセンターは、1日24時間、年間365日、いつでも対応することが可能です。(オプション対応)
  • DNPオリジナルタブレット端末以外のスマートフォンやパソコンなどでも利用できます。
  • 3者通話機能を利用して、電話通訳のみ(顔の画面なし)の対応も可能です。

【価格(税抜き)】

初期導入費用28万円~、月額利用料17万円~(1言語対応の場合)

※本サービスで使用するコールセンターと1拠点間のWeb会議システム、DNPオリジナルタブレット端末1台の費用を含んでいます。コールセンターの対応は平日9時~18時の場合の価格です。手話、筆談による案内サービスは別途お見積りします。インターネット接続費は含まれていません。

【今後の取り組み】

DNPは、公共施設、観光施設、金融、流通、メーカーショールームなどへ本サービスを提供し、2020年度までに累計で20億円の売上を目指します。

 
※ニュースリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承下さい。

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