2015年9月18日

11年連続で世界的に権威のある社会的責任投資指標「DJSI World」の構成銘柄に選定

大日本印刷株式会社(本社:東京 社長:北島義俊 資本金:1,144億円 以下:DNP)は、世界的に権威のある社会的責任投資(SRI:SociallyResponsible Investment)の指標である「Dow Jones Sustainability Indices(DJSIWorld)」の構成銘柄に11年連続で選ばれました。

*社会的責任投資 : 従来の財務分析に加え、企業のCSRの取り組みを評価の基準に組み込んだ投資手法。

「DJSI World」は、1999年に米国の指標提供会社であるS&P Dow Jones Indices社と、スイスのSRI格付評価会社であるRobecoSAM社が共同で開発した株式指標です。世界の大企業約2,500社を対象に、「経済」「環境」「社会」の側面から持続可能性についての評価を行い、上位企業を銘柄として選定するものです。2015年度は、全世界で317社(うち、日本企業は20社)が選ばれました。

今回DNPは、59の産業分野(Industry)のうち、所属する「“Commercial Services& Supplies” Industry」において、「環境」面で最高評価を得たほか、「サプライチェーン」全体での責任ある調達に向けた活動の強化や、「人権・労働」に関するリスク・課題の把握など、グローバルな社会課題への真摯な取組みを評価され、構成銘柄として選定されました。

DNPは「DJSI World」のほか、「FTSE4Good Global」(イギリス)、「CDP ClimatePerformance Leadership」(イギリス)、「ETHIBEL Investment Register」(ベルギー)、「モーニングスター社会的責任投資株価指数」にも選定されるなど、社会課題に配慮し、持続可能なビジネスを展開する企業として、国内外から高い評価を受けています。

DNPはいま、「知とコミュニケーション」「食とヘルスケア」「環境とエネルギー」「暮らしとモビリティ」を成長領域と位置づけ、「未来のあたりまえ」という新しい価値の創出に取り組んでいます。「未来のあたりまえ」とは、企業や生活者、社会の課題を解決する製品やサービスを開発して、それらがいつも身の回りにあるようにしていくことであり、それによって社会に貢献していきます。例えば、環境をテーマにした企業活動にも力を入れており、“創エネ・蓄エネ・省エネ”につながるサービスや環境配慮製品の開発のほか、国内外の事業拠点での環境負荷の低減に努めています。

また、企業としての“3つの責任”を果たすため、重点テーマを設定してCSR活動に取り組んでいます。“3つの責任”とは、社会の発展に寄与する「(1)価値の創造」を行い、その価値を損なうことがないよう「(2)誠実な行動」に努め、「(3)高い透明性」で社会への説明責任を果たす、というものです。

今後も、あらゆるステークホルダーから常に信頼される企業であり続けることを目指し、継続的な改善活動を推し進め、企業の成長と持続可能な社会の実現に貢献していきます。

 

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