2015年12月24日

◆◇◆DNPからのお知らせ◆◇◆ DNPのオリジナル書体『秀英体』のLINEスタンプを発売!

大日本印刷(DNP)は、明治期に活版印刷で使用していたイラストとDNPのオリジナル書体『秀英体』*を、LINEで使えるスタンプ(全40種類、税込120円)に加工して、12月16日に発売しました。

現在、日常のさまざまなシーンで利用されている秀英体の魅力をより多くの生活者に発信していくため、コミュニケーションツールとして浸透したLINEスタンプに、大正3年に発行した『活版見本帖Type Specimens』のイラストと、最新の秀英体デジタルフォントを組み合わせて登場させました。レトロでユニークなイラストとともに秀英体の認知向上を図ります。

 

LINEスタンプのタイトル

「レトロな活版印刷 秀英体見本帳」

スタンプのダウンロード用URL

https://store.line.me/stickershop/product/1222871/ja

または、LINEスタンプショップで「秀英体」で検索。

【『活版見本帖 Type Specimens』とは】

大正3年版の『活版見本帖 Type Specimens』は、DNPの前身の秀英舎が発行した活字の総合見本帳で、秀英体の他、様々な欧文書体や飾り罫、地紋、イラストなど、当時の印刷物で使用していたデザイン素材が400ページ以上にわたって多数収録されています。DNPが誇る収録数最大規模の総合見本帳であり、日本の活字・印刷史においても貴重な一冊といえます。今回、その中から秀英舎が明治期より使用していたイラストをピックアップしてLINEスタンプにしました。 

*秀英体は、DNP が明治時代から、100 年以上にわたり開発を続けているオリジナルの書体です。優美でしなやか な線画を持ち、 美しく読みやすい書体として多くの書籍や辞典に使われるなど、編集者やデザイナーをはじめ読者に親しまれてきました。DNPは、創業130 周年(2006年)の記念事業の一環として、秀英体リニューアル事業「平成の大改刻」に取り組み、デジタルフォントである「秀英細・中・太明朝」の改訂、金属活字で使用されていた「秀英初号明朝」のデジタル化、新書体としての「角ゴシック」や「丸ゴシック」の開発を行ってきました。その成果である最新のデジタル書体をより多くの方に利用いただけるよう、2009年からDTP (Desk Top Publishing) 環境のほか、 ワープロソフトやWebフォントサービスなどに提供しています。

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