熊本地震復興支援-社員による第2回現地ボランティアを実施しました

2017年11月10、11日、DNPは熊本地震復興支援活動の一環として、熊本県南阿蘇村立野地区にて、グループ社員による支援活動(第2回)を実施しました。

参加者は熊本、福岡、広島、岡山、大阪、東京から計21名の社員が参加しました。

南阿蘇村立野地区は熊本地震による道路損壊や断水、地震後の大雨による土砂崩れもあり、インフラ被害のほか183世帯の住宅が半壊以上となりました。2017年10月31日、360世帯に出ていた長期避難指示が解除されましたが、現在でも災害の爪痕が色濃く残っています。今回は、発災後1年半が経ち、ようやく立ち入りが認められるようになった南阿蘇村立野地区で、被災された住民の方々とボランティア社員が一緒になって作業を行いました。

長期避難指示が解除されてもなお、全ての住人の方が立野地区には戻れず、周囲には長期間留守の住宅や空家、また住宅を解体し更地になっている場所があります。そのような手付かずの場所周辺の除草等の維持・管理や、自宅に戻ったものの、人手が足りないため片付け等に手が回らないといった状況でした。活動は2日ともに、7つの班に分散をして神社の清掃、村道・宅地の除草、個別のお宅での清掃・不要物片付け、小屋の解体作業等の活動にあたりました。

支援活動を通し参加者からは、                                             

「立野地区は高齢化が進み、若者が少ないので現地の方々の望まれる支援ができたことに意義があった」

「ボランティアはカリキュラムのような決められた作業や到達目標を決めて取り掛かってもなかなかそうはいかず、現場で判断せざるを得ないことが多いという本質的な部分を知る事が出来た。また現地の方の状況や声を聴いてまだまだ復興しているとはいえない現実を目の当たりにしたことも貴重な体験だった」

「立野地区では基幹の国道や鉄道や水道インフラ整備等が未対応で、今後2・3年を要する予定という話し聞き、改めて復興への道のりの厳しさや、自然災害の恐ろしさを感じる等の意見が寄せられました。

DNPはこれからも被災地復興のため、常に私たちに何ができるかを考え、被災地復興と活性化につながる活動を継続していきます。