買物レシートデータを活用した“アプリコンテスト”を実施

大日本印刷株式会社（DNP）は2018年3月7日、経済産業省から受託した「平成29年度商取引適正化･製品安全に係る事業（購買履歴データの流通及び利活用に関する調査）」として、買物レシートデータを活用したアプリコンテストを開催しました。

生活者のより正確な理解と、製品・サービスの開発・提供に役立つ購買履歴データを効果的に蓄積するツールとして、誰が、いつ、どこで、何を買ったのかを示す電子レシートの有用性が注目されています。DNPは、購買履歴データの活用方法が広がることで、電子レシートから生み出される価値も高まると考え、当アプリコンテストの実施により、さまざまな視点から購買履歴データを活用するアイデアを提案し、競い合うことで、新たなデータ活用方法が生み出されることを目指しました。

3月7日のアプリコンテストの本戦では、購買体験の向上や店舗の課題解決につながる38件のアイデアから、書類選考を通過した10件の応募者が審査員の前でプレゼンテーションを行い、審査の結果、特に優秀な6件の提案を表彰しました。
最優秀賞は、「食の楽しみ」と「健康」の両立を目指すアドウェル株式会社の買い物アプリ「SIRU+（シルタス）」が受賞しました。

今後もDNPは、買物レシートデータを活用した生活者にとって豊かな購買体験の実現を支援していきます。

アプリコンテストの様子

＊アプリコンテストの詳細はこちらをご覧ください。
・経済産業省 2018年3月8日ニュースリリース ： http://www.meti.go.jp/press/2017/03/20180308002/20180308002.html
・DNP 2018年1月24日ニュースリリース ： https://www.dnp.co.jp/news/detail/1187783_1587.html

【コンテストの結果】

■最優秀賞
アドウェル株式会社 ： 「食の楽しみ」と「健康」を両立する買い物アプリ「SIRU+（シルタス）」
■優秀賞
京セラコミュニケーションシステム株式会社 ： 買物リマインダーアプリ「イマカウ」
■優秀賞
SNP ： モノとあなたが出会う場所「Nexswap」
□審査員特別賞
マグネティーク株式会社 ： レシートUIを活用したECマッチングサービス「ミライレシート」
□アイデア賞
e-ampersand ： レシートの長さで旅をしよう
□ユーザー審査員賞
株式会社セットジャパンコーポレーション：RFIDを使ったレジの超高速化と再来店したくなる仕組み

【コンテストの概要】

・応募期間 ：          平成30年1月23日～2月20日
・アプリコンテスト ： 平成30年3月7日
・応募総数 ：          38件
・コンテスト運営 ：   株式会社ゼロワンブースター
・審査員 ： アスクル株式会社　執行役員　CIO　秋岡洋平
               イオン株式会社　執行役　小佐野　豪績
               ウエルシア薬局株式会社　取締役　安倍　崇
               慶應義塾大学　経済学部教授　星野　崇宏
               株式会社KSP-SP　代表取締役社長　山中　正彦
               サミット株式会社　情報システム部分掌役員付　鈴木　秀登
               株式会社高島屋　上席執行役員 宣伝部長　高久　充
               株式会社トライアルホールディングス　取締役副会長　西川　晋二
               株式会社博報堂　インタラクティブディレクター　金　ジョンヒョン
               ハンズラボ 株式会社　代表取締役社長　長谷川　秀樹
               株式会社リクルートホールディングス　全社CRM推進室　室長　渡部　純子
               ゲスト審査員　STARMARIE　中根　もにゃ
               ゲスト審査員　スカパーJSAT株式会社　橋本　英樹
・アプリコンテスト本戦出場者 ：
               AIQ株式会社
               株式会社NTTデータCCS
               e-ampersand
               株式会社Ruderal
               SNP
              アドウェル株式会社
              株式会社インテージ
              株式会社キャピタル・アセット・プランニング
              株式会社セットジャパンコーポレーション
              マグネティーク株式会社