「市谷の杜」が緑地事業の認証制度「SEGES:都市のオアシス」認証を取得

地域性に配慮した取り組みが評価

2018年9月6日

大日本印刷株式会社(DNP)が東京都新宿区の本社敷地内で“都市における新しい森づくり”として整備を進めている「市谷の杜」が、公益財団法人都市緑化機構が社会や環境に貢献している企業の緑地事業について認定する「SEGES*:都市のオアシス」に認定されました。

*SEGES(Social and Environmental Green Evaluation System:シージェス:社会環境貢献緑地評価システム)

 

【DNPの「市谷の杜」の取り組みについて】

DNPは、東京都新宿区にある事業所の再開発プロジェクトの一環として、工場の大部分を地中化し、その地上部分に自然の森を作ることで広大な緑地を創出していく「市谷の杜」の整備を進めています。今回、「市谷の杜」の以下のような取り組みが高く評価されて、「SEGES:都市のオアシス」に認証されました。

1. 都市部での最大規模の緑化面積
これまでに約17,000㎡の敷地面積の三分の一に及ぶ約6,000㎡を、生物多様性に配慮した緑地にしています。武蔵野の雑木林をイメージし、落葉広葉樹を中心に常緑樹を織り交ぜた多様性あふれる自然の森となっています。
2. 地域性在来種だけで構成した植栽
この地域の地形を踏まえた緑地設計を行っています。植生は地域固有の在来種のみを選定し、樹木はすべて関東近県から調達しました。
3. 社員によるこまめな維持管理
専門家による生物調査を実施するとともに、従業員が日常的に継続して、観察に重点を置いた「気づき記録」を行い、植栽管理と連動した管理のタイミングの適正化や効率化、課題の発見に役立てています。
4. 近隣の住民等を対象とした見学会の実施
周辺地域のクリーンキャンペーンなどを通じて、社員や近隣の住民向けに緑地見学会を実施しています。


■「SEGES:都市のオアシス」について
公益財団法人都市緑化機構が「公開性、安全性、環境への配慮」の3つの基準で民間事業者が設置もしくは管理している緑地を審査し、第三者委員会により判断されるものです。


SEGESのウェブサイトURL → https://seges.jp/

SEGES 審査委員様 のコメント:
「(DNPは)『未来のあたりまえをつくる』ことを目指した管理運営方針を定めています。100年を超えて(市谷)地域で築いてきた会社としての信頼と期待を背景に、将来に向けた『杜』づくりのビジョンを会社全体に共有することに努め、目標に沿った緑地管理の取り組みが着実に行われていることを示しており、評価できます」。