2018年10月30日

大日本印刷が参画するメディア芸術コンソーシアムJV事務局が、文化庁平成30年度メディア芸術連携促進事業を受託

大日本印刷株式会社(DNP)と、マンガ・アニメーション・ゲーム・メディアアート産学官民コンソーシアム、一般社団法人マンガ・アニメ展示促進機構の3者が共同運営するメディア芸術コンソーシアムJV事務局は、「平成30年度メディア芸術連携促進事業」を実施する団体として、文化庁により採択されました。3者は同事務局を通じて、2019年3月29日まで本事業を推進していきます。

【本事業の目的】

メディア芸術連携促進事業は、産・学・館(官)の連携・協力により、メディア芸術*の分野・領域を横断した調査研究等を実施することで文化資源の運用や展開を図り、新たな創造の促進と専門人材の継続・発展的な協力関係の構築を目指すことを目的としています。

*メディア芸術 : デジタル技術を用いて作られたアート(インタラクティブアート、インスタレーション、映像等)、アニメーション・特撮、マンガ、ゲームを対象としています。

【メディア芸術連携促進事業 連携共同事業の概要】

メディア芸術コンソーシアムJV事務局は、史資料の収集・保存・活用やメディア芸術の分野横断プロジェクト、およびこれらのプロジェクトに係る人材育成等を目的とした「連携共同事業」を実施します。連携共同事業の選定は、メディア芸術分野の有識者などの第三者で構成される企画委員会によって審査され、採択を受けた団体等は、2019年2月末までにそれぞれの事業を実施し、その成果を報告会にて共有します。

「平成30年度メディア芸術連携促進事業 連携共同事業」の採択結果

【今後の展開】

今回採択された連携共同事業の成果は、事業推進の手法および過程を含めた評価を行い、関係企業・団体に周知することで、各企業や団体間でのさらなる連携・協力関係の構築を促します。2018年11月には企画委員会による中間評価・アドバイスを行い、2019年2月に東京で成果報告シンポジウムの開催を予定しています。また、メディア芸術に関する情報を発信する「メディア芸術カレントコンテンツ」*でも情報を発信していきます。

*メディア芸術カレントコンテンツの詳細はこちら → http://mediag.bunka.go.jp/
※記載された情報は掲載日現在のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

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