2018年11月20日

デジタルとアナログを組み合わせたデジタルマーケティング施策を加速

DMを自動で送付できるビジネスアプリを提供

大日本印刷株式会社(以下:DNP)は、CRM(Customer Relationship Management)分野のクラウドサービスベンダーとして売上No.1の実績を持つSalesforceのマーケティングクラウドプラットフォーム上で、DNPが開発したビジネスアプリ「DNPパーソナライズドオファーサービス」を2019年春から提供します。
これにより、Salesforceの顧客や開発者で形成する「Salesforce®エコシステム」の利用企業は、国内の生活者に対して、電子メールやアプリなどのデジタルツールだけでなく、DMなどのアナログツールも提供できるようになります。Salesforceのプラットフォーム上で、日本国内で生活者の嗜好に合わせたDMの生成~送付を自動で行えるアプリは初めてで、デジタルとアナログの双方の強みを活かすことで、生活者一人ひとりに対する企業のパーソナルなマーケティング施策のスピーディーな実施を支援します。

【サービス提供の背景と概要】

人々のライフスタイルやニーズが多様化するなか、生活者一人ひとりに対して、最適にパーソナライズ化した情報を届けて、事業拡大につなげたいという企業の需要が高まっています。またデジタルマーケティング関連では、電子メール等のデジタル施策とDM等のアナログ施策のどちらか一方だけよりも、双方を組み合わせた施策のほうが、生活者によっては効果が高い場合があります。
「DNPパーソナライズドオファーサービス」は、生活者にとって最適なタイミングや嗜好を見極めて、DMを自動的に送付するビジネスアプリです。本アプリは、Salesforceが提供する、総インストール数500万件を超えるビジネスアプリケーションマーケットプレイス「AppExchange」にて、サービスを提供します。


画面イメージ。カスタマージャーニビルダー上に「DNPパーソナライズドオファーサービス」のDMアイコンを表示しています。

■価格(税抜)
ビジネスアプリ「DNPパーソナライズドオファーサービス」の利用料 : 月額50万円

※DMのデザインや制作の費用、印刷費や郵券代等は別途必要です。

【今後の展開】

DNPは、デジタルとアナログを融合したマーケティング施策を支援するサービスをさらに充実させ、企業と生活者とのコミュニケーションのデザインやコンサルティング、各種デジタルマーケティングツールの連動および運用・実施、効果測定などを一貫して提供します。企業と生活者のエンゲージメント(関係)強化に貢献していきます。関連サービスも含めて2021年に単年で25億円の売上を見込んでいます。
なお、2018年12月5日(水)に東京ビッグサイトで開催されるSalesforce World Tour 2018-Tokyo(Salesforce主催)のDNPブースで本サービスのデモンストレーションを参考出展します。


大日本印刷株式会社  本社:東京  社長:北島義斉  資本金:1,144億円
株式会社セールスフォース・ドットコム 東京オフィス  代表取締役会長兼社長:小出伸一  資本金4億円
※記載している会社名・製品・サービス名は、各社の商標または登録商標です。
※ニュースリリースに記載された製品の仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

ニューストップへ

検索・絞り込み

発表時期
カテゴリ
製品・サービスの16カテゴリで絞り込む
IRの9カテゴリで絞り込む

検索