情報セキュリティ大学院大学と協働し、サイバーセキュリティ対策の体験型実践演習を3年連続で実施

大日本印刷株式会社（DNP）が提供するサイバーセキュリティ対策の体験型実践演習が、豊富な社会人教育の実績がある情報セキュリティ大学院大学（IISEC）の「実践サイバーレンジ演習」3日間コースとして3年連続で採用され、2019年2月6日（水）～8日（金）に実施します。

【「実践サイバーレンジ演習」実施の背景】

近年、企業を狙った標的型攻撃がますます複雑化・高度化し、個人情報や機密情報等の漏えい、事業停止などのリスクが高まっています。それに対して、重要な社会インフラを担う企業はもちろん、あらゆる企業において、こうしたリスクに対応する社内の人員を確保・育成する必要があります。また、情報セキュリティの課題を専門に扱い、攻撃等の事象に対応するCSIRT^＊1等を組織化し、チームによる対応力を高めていく事が重要です。

DNPは2016年3月に、サイバーセキュリティ技術者を集中的に訓練し、養成するサイバーナレッジアカデミー（CKA）を開講しました。本アカデミーでは、サイバーセキュリティ先進国であるイスラエルのIAI（イスラエル・エアロスペース・インダストリーズ）社の訓練システム「TAME Range」を活用し、サイバー攻撃対策に必要な判断力や連携スキルなどを高めるため、体験型実践演習のコースを提供しています。

またIISECは、連携する大学院6校とともに、文部科学省「成長分野を支える情報技術人材の育成拠点の形成（enPiT）enPiT-Pro」に2017年9月に採択され、社会人を対象とした「情報セキュリティプロ人材育成短期集中プログラム（ProSec）」を推進しています^＊2。DNPは2016年度よりIISECと協働でサイバー攻撃対策演習コースを実施しており、3年目となる2019年2月は、IISECが提供する企業向け研修コース内の「実践サイバーレンジ演習」に、3日間コースを提供します。

【IISECでの「実践サイバーレンジ演習」実施概要】

日程： 2019年2月6日（水）～8日（金）　9:00～17:50

内容：

1日目　演習環境とツールの説明、インシデントレスポンス演習①

2日目　インシデントレスポンス演習②

3日目　インシデントレスポンス演習③

場所：情報セキュリティ大学院大学（神奈川県横浜市神奈川区鶴屋町2-14-1）

受講料： 1名あたり400,000円（税別）

〇「実践サイバーレンジ演習」の申し込みはこちら： https://www.iisec.ac.jp/sslab/courses.html

【今後の展開】

DNPはセキュリティ教育事業者や団体と連携し、顧客のニーズに合わせたコースを拡充し、東京近郊だけでなく、全国各地に展開していく予定です。

【「実践サイバーレンジ演習」実施の背景】

【IISECでの「実践サイバーレンジ演習」実施概要】

【今後の展開】

＊1 CSIRT ： Computer Security Incident Response Team

＊2 IISECの取り組み： https://www.iisec.ac.jp/news/20170914news.html

情報セキュリティ大学院大学と協働し、 サイバーセキュリティ対策の体験型実践演習を3年連続で実施

【「実践サイバーレンジ演習」実施の背景】

【IISECでの「実践サイバーレンジ演習」実施概要】

【今後の展開】

＊1 CSIRT ： Computer Security Incident Response Team

＊2 IISECの取り組み ： https://www.iisec.ac.jp/news/20170914news.html

情報セキュリティ大学院大学と協働し、サイバーセキュリティ対策の体験型実践演習を3年連続で実施

＊2 IISECの取り組み： https://www.iisec.ac.jp/news/20170914news.html