2019年4月1日

DNPアートコミュニケーションズ すみだ北斎美術館の所蔵品の画像データ貸出サービスを4月に開始

大日本印刷株式会社(DNP)の100%子会社で、美術関連のコンテンツビジネスを行う株式会社DNPアートコミュニケーションズは、国内外の多くの美術館・博物館の所蔵作品の高精細なデジタル画像データの貸出サービスを行っています。その一環として今回、「すみだ北斎美術館」の所蔵作品の画像データ貸出サービスを2019年4月1日に開始します。

すみだ北斎美術館は、浮世絵師、葛飾北斎の作品を展示する美術館として、北斎が90年の生涯のほとんどを過ごした東京都・墨田区に、2016年に開館しました。「冨嶽三十六景」をはじめとして、国際的な期待にも応えることができる、状態が良く質の高い作品を収集し、コレクションを充実させています。また、訪れる人が気軽に立ち寄れる、公園や地域と一体になった建築デザインでも知られています。

今回、すみだ北斎美術館の所蔵品の中から、代表的な所蔵品約160点の高精細画像データの貸出からスタートし、利用者の要望に応じて取扱い点数を増やしていく予定です。

【画像データ貸出サービスについて】

  • 利用者は、DNPアートコミュニケーションズのウェブサイト「Image Archives(イメージアーカイブ)」で、使用したい作品の画像データを検索して、貸出申込みができます。(https://images.dnpartcom.jp/)
  • 作品名・作者・年代・人物・季節等のキーワードで検索できます。
  • 画像データは、出版物(書籍、雑誌、教材等)、TV番組・ビデオ・DVD等の映像、デジタル商品(電子書籍等)、広告や商品等に利用できます。
  • 画像利用料は、利用目的によって異なります。
  • 主な取り扱い館 : ルーヴル美術館、オルセー美術館、大英博物館、テート美術館、ボストン美術館、ベルリン美術館、ウィーン美術史美術館、東京国立博物館、東京都江戸東京博物館、徳川美術館、神戸市立博物館、台北 國立故宮博物院、台北 國立歴史博物館、すみだ北斎美術館

【今後の展開】

DNPアートコミュニケーションズは、利用者の要望に応じて、すみだ北斎美術館の所蔵作品の貸出サービスの取扱い作品数を増やしていきます。

また、美術館・博物館の提携先をさらに拡げ、美術と歴史の専門フォトライブラリーとしてコンテンツの充実を図るとともに、美術作品に関わる権利処理やコンサルティングの業務を拡充していきます。


株式会社DNPアートコミュニケーションズ: 本社:東京 社長:俵谷満紀 資本金:3億円
大日本印刷株式会社: 本社:東京 社長:北島義斉 資本金:1,144億円

画像提供:すみだ北斎美術館/DNPartcom

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