流通・小売向けに国際ブランドクレジットカードの即時発行サービスを開始

大日本印刷株式会社(本社:東京 社長:北島義斉 資本金:1,144億円 以下:DNP)は2019年10月24日(木)、流通・小売関連の企業が店頭で国際ブランドのクレジットカードを即時発行できる「DNPカード即時発行サービス」の提供を開始します。

この流通・小売業向けサービスは、Visa®、Mastercard®、JCB®、American Express®の4つの国際ブランドに対応し、発行手続きに必要な法定書面の出力機能や、一定期間内にクレジットカードを受け取らなかった顧客には工場からの発送に自動で切り替える機能などを有し、店頭での利用者の利便性を高めるとともに、発行企業の業務効率の向上を図ります。

なお本サービスは、10月24日の提供開始に先立ち、株式会社クレディセゾンに採用されています。

「DNPカード即時発行サービス」概要図

【流通・小売業向け「DNPカード即時発行サービス」開始の背景】

流通・小売業ではキャッシュレス化に対応するとともに、顧客サービスの向上を目的として、クレジットカードの会員獲得や利用促進に向けた施策を店頭で展開しています。しかし現在は、クレジットカードの申込みから自宅への郵送まで1週間程度かかることが多く、申込み当日にすぐにクレジットカードを利用することができませんでした。一部の企業は、仮のカードを発行することで申込み当日でもクレジット取引ができる仕組みを導入していますが、その際のコストや業務の負荷が課題となっています。

DNPは、金融機関向けに、ICキャッシュカードを窓口で即時発行できるサービスを2011年から行っており、国内トップシェアとなる約3800台の発行機を提供してきました。このサービスで培ってきた技術・ノウハウおよび高い情報セキュリティ基盤を活かして、今回、国際ブランドのクレジットカードの発行に必要な機能を搭載したDNPカード即時発行サービスの提供を開始します。

【流通・小売業向け「DNPカード即時発行サービス」の概要と特長】

・店舗での受付やウェブサイトからの申し込みによるクレジットカード発行依頼のデータをもとに、店頭に設置した即時発行機でクレジットカードのICチップへの情報の書き込みや券面へのカード会員番号等の印字を行います。

・申し込み時に貸金業法で定められた必要な文書をその場で発行します。

・与信審査完了後すぐに店舗でクレジットカードを渡すことができるため、顧客の購買機会を損失せず、利便性が向上します。

・申し込み者が、規定期日内に店頭でクレジットカードを受け取らなかった場合、カード発行依頼データをDNPの工場に自動的に転送し、自宅等へ郵送することが可能です。

【今後の展開】

DNPは、本サービスの流通・小売業への販売により2024年までに累計10億円の売上を目指します。また、今後は「DNPカード即時発行サービス(KIOSK端末型)」と連携し、生活者が自分で端末を操作することによりクレジットカードを受け取ることができる機能・サービスを提供していきます。

*「DNPカード即時発行サービス(KIOSK端末型)」の詳細はこちらをご覧ください。→ https://www.dnp.co.jp/biz/solution/products/detail/1192696_1567.html
*記載されている会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。